2013/06/27
心が原因で病気になった
(Aさんのケース)

 人の心と身体は、密接に繋がっています。
 病気は「病は気から」なので「病気」と言います。

 そこで今日は、身体に出る病気と、その原因になった心をテーマにして、本日鑑定したAさん(37歳)のお父様(享年73歳)のお話をします。

  お金のストレスが続くと、大腸の病気になる

 Aさんのお父様は、生前、建築関係の会社社長をしていらっしゃいました。
 自営の会社で、経営者でした。

 その会社も、10年ほど前から経営的に傾きだし、4~5年の間に渡り、資金繰りでとても苦しい時期となりました。          
 そしてその間、Aさんのお父様は、毎日のようにお金のことでストレスが続いていました。

 大体、大腸の病気(特に大腸がん)は、お金の苦しみ、葛藤、ストレスでなります。
 お金の苦しみ・葛藤・ストレスが最高段階に達するか、忍耐を超えるストレスが数ヶ月間継続すると、その後、大腸がん(特に、大腸の下部のがん)に罹(かか)りますので、注意が必要です。

 *大腸下部・・・大腸は盲腸、結腸(上行結腸+下行結腸+S状結腸)、直腸の三部からなり、下部というと、S状結腸下部~肛門に近い直腸までのこと。

 「食べた物は、下行結腸に進む間に水分が吸収され、半流動体になり、S状結腸を通るころには固まりだし、直腸に到達するころには私たちがうんちという便が出来上がるのです。
 そして、直腸で、水分を吸収し便の保管と形を整えます」(unchi-time.comより)

  夢判断のお金と、腸の下部の意味はリンクする

 考えてみると、夢判断でも、“うんちと金運”は深い関係があります。
 例ーうんちの夢を見るとお金が入る。
 
 そして大腸の下部といえば、便を作り、便の形を整える場所です。
 ですから、お金(便)の事で苦しむと、便を作る大腸(下部)ががんになる、という訳です。
 やはり、関連がありますね。

 そして同じ大腸でも、上半分の部位(上行結腸~S状結腸中部)の病気は、肉体的なストレス(運動のやり過ぎなども含む)でなります。

 Aさんのお父様も、資金繰りの苦しみの最中(正確には、最高の葛藤時期の少し後)に、大腸がんが発症しました。
 そして、73才でお亡くなりになりました。

 という事で皆さん! 今日の話を参考にして、どんなに苦しい境遇であっても、自分自身を苦しめない心の持ち方を工夫し、病気を避け、健康に生きて行こうではありませんか~!

 *身体(健康)と心の関係については、『変身力』(西谷泰人著 創文刊)の第六章「病気にならない理想の生き方」で詳しく述べています。ご参照ください。

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