年末・年始の鳥取・島根の大雪、
真の訳
●大難が小難、小難が無難に祀り(まつり)変えられる(神道の教え)
私の故郷 鳥取県は、現在 大晦日から元旦にかけての大雪で、実家のある倉吉市も、近年珍しく50センチもの雪が積もりました。
元旦・2日のニュースでは、1000台近い車が国道9号線上で、大雪の為 42時間立ち往生し、車の中で年越しをしたとか、JRの特急など18本が線路上で停車。列車によっては34時間、列車内に閉じ込められた130人の乗客が、車内で年越しをするなどしました。
あるいは、大雪の鳥取、島根のある地域では、送電線の鉄塔が大雪の為 折れ、高圧線の断線などが原因で停電が相次ぎ、計20万6千戸の民家で 寒い家の中、電気で暖も取れず、テレビも見れないままで年越し、あるいは元旦、2日目を過ごした。
また、鳥取県内では係留中の小型漁船約200隻が沈没した・・。
などのニュースを報道していました。
本当に お気の毒な事だと思います。
私の故郷、鳥取県倉吉市では停電は無かったようですが。
でも私は、こういう話を聞くと、以前(2008.8.29の鑑定日記)、岡崎市の洪水被害の時にも述べた話、≪大難が小難、小難が無難に祀り(まつり)変えられた≫ を思い返します。
*大難が小難、小難が無難に祀り(まつり)変えられる・・・神道の教えで、大きな災難に遭うところを、小さな災い数回に分けて受ける事、あるいは、まだマイナスのエネルギーが小さい内に表面化して、小さな災難で済むことを言う。
今回の場合なら、鳥取県・島根県にマイナスエネルギーが溜まって来ていた所を、大きな地震じゃなくて、大雪という 別のそれより小さな災難に振り替えてもらい”ガス抜きした” という事ですね。
●溜まったマイナスエネルギーは、苦しむ事で消滅する
これは、3日前の12月30日の鑑定日記でお話ししましたように、マイナスエネルギーが致死量(笑 限界量)まで溜まると、その度、和田アキ子さんのように事故・病気などの災難となって出る。彼女はこれまでに、何度もの入退院を繰り返しています。
溜まったマイナスエネルギーは、苦しむ事で消滅出来るからです。
岡崎市の場合で言えば、大きな地震が来るほどマイナスエネルギーが溜まっていた所を、事前に洪水が起こった事で 家財道具や家を失った人が多くありましたが、命までは失わずに済んだ、などです。
前に、こういう事がありました。
A子さん(33歳)の話です。
A子さんは健康的な女性でしたが、ある時、胃潰瘍になったのです。それで、しばらくの間 胃の不調で大変苦しんだのですね。
それが直ると今度は、ナントお尻に大きなモノもらいが出来て、痛くて痛くて夜も眠れない日が続いたのでした。
合わせると5ヶ月間にも及んだ苦しみでした。
それでたまりかねて、ある有名なサイキック(霊能者)に診てもらったそうです。
すると、こう言われた。
「あなたは、本当ならこの時期、子宮ガンになる所だった。それを、胃潰瘍と、お尻の大きなモノもらいの苦しみにチラして、命拾いしたんだよ」 って。
何が幸いしているか分かりませんね。
人は目の前の事しか見えないから、何か悪い事が起こると文句をいう。何で私にこんな事が起こったの!って。
また、吉方位に行ったのに、何故こんな事が起こったの? というケースも稀にあります。
吉方位に行ったのに、一見悪い事が起こったときは、今回の話を思い出してください。
吉方位に行った場合は、悪い現象が起こっても、結果的に良い事が起こっています。
つまり 良い事が起こるという中には、災難や不運に遭って、≪大難が小難、小難が無難に祀り(まつり)変えられた≫ というケースもある、という事です。
正月ですので、日本の神道の精神に触れる お話をしました。
今日の更新時間・・・19:53
(昨日 元旦はテレビ収録した経済特集番組を見、
今日2日は古事記を取り出して読んでいた私でした。)