左手の「小指の先」に切り傷を負って、
その後に起こったこと・・・
(Kさんのケース)
紙で、左手の小指先に切り傷を負ったKさん。その訳は・・
先日鑑定にいらっしゃったお客様・Kさん(32歳 男性)に聞いた、お話です。
Kさんはある日、会社で書類の整理をしていた時に、紙で左手の小指の第一節(一番先端の節)に、切り傷を負ってしまったのでした。
正確に言うと、怪我をした部分は、左手・小指の第一節の先端から3分の1ほど下の左側です。
傷自体は、3~4ミリ程度なのですが、紙で皮膚を切ると、傷口がヒリヒリと痛いんですね。
それで傷口に、透明の保護シールを貼っていたのですが、やはりこの部分は、フライパンを持ったり、書類を持ち上げても、その都度圧迫されて、「痛たたたっ・・」となるのでした。
しかし同時に、この傷は「現象占い」では、何を意味しているんだろう・・? とも考えるKさんでした。
*現象占い・・・目の前に起こった印象深い出来事から、今直面していたり、近未来に起こることの吉凶を受け取ること。
怪我の後に起こったこと~
そして、その怪我をした翌日からKさんに、何が起こったかというと・・・
Kさんは、おっとりした男性で、何事もゆっくりタイプ。おまけに口数が少ない人です。
ですから常日頃から、仕事の遅いのに加え、仕事上の報告を部長にうまく伝えることが出来ないでいたようでした。
その事に対し、部長の日頃から溜まっていたKさんへの鬱憤(うっぷん)が、遂に爆発!
その猛攻撃は、それは指の怪我後、5~6日間ほど続きました。
それでつくづく反省したKさんでした。
すると不思議なことに、今度はほとんど同時に、奥さんから、日頃の夫(Kさん)のコミュニケーションの足りない事や、感謝やねぎらいの言葉が、ほとんど口から出ない事に対しての攻撃が始まったのでした。
やはりその猛攻撃も、5~6日間ほど続きました。
その試練は、Kさんの小指の怪我が癒(い)えるまで、連日続いたのでした。
怪我の意味を、私の手相の新刊で知る
そんな最中、Kさんは私の新刊『夢をかなえる手相の本』(学研刊)を購入し、その中に「本邦初公開!各指の全ての節の意味」 が記してあるのを目にしたのでした。
読むと、こんな事が書いてあった。
左手の第一節(先端の節)・・・ここは言葉を自在に使い分ける知恵(本書では自在方便の知恵と記載)。また言語力とそれによる財運と小金運を現す領域です。
ここにホクロ、傷、アザなど出来ると、その部位のマイナス(欠乏)の意味を示します。
(『夢をかなえる手相の本』〈学研刊〉の、115~117ページより)
つまり小指の中でも、左手の先端部分は、言葉を自在に使い分ける知恵の領域であり、その部分に傷を負うということは、節の意味が反転して 「現在のあなたの話し方は失格である!」 (それでは仕事も家庭も上手くいきませんよ) という警告の意味になるのでした。
そして、指先の傷がいえるまでの1週間近く、Kさんは深く反省すると同時に、その傷の痛みと同じく、精神的にも苦痛を受け続けた、という訳です。
そんな事があり、改めて私の手相の新刊の内容の正確さに、驚いたKさんでした。
という事で、鑑定の時にお聞きした話でした。
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