2014/02/27
左右の手相が大きく違っている人は、二重人格?(笑)
左右の手相が対照的に違う、Aさんを鑑定する
先日鑑定した、Aさん(40代 男性)のお話です。
手相を拝見すると、Aさんの手相は、左右が対照的で、大きく違っていました。そこで私が、
「Aさんは、左手が『くっつき型』で几帳面な奥ゆかしいタイプですが、右手が対照的に『離れ型』で暴走タイプです。
理性が暴走するのをロックしている形です。
ときどき暴走しませんか?」
そう申し上げました。
くっつき型・・・生命線の途中(人差し指幅の位置)より、うんと下の位置からスタートする知能線のこと。
この線の持ち主は、引っ込み事案で、几帳面、用意周到な生き方をする人。
離れ型・・・生命線と知能線の起点が、離れてスタートしているタイプ。
大胆で、勇気があるが無謀なこともする。行動的で、それいけタイプ。一見おとなしそうな人もいるが、内面は同じ。
すると、Aさんから、こんな面白い話が~。
外と家で、ガラリと人格が変わる
「はい、私は普段は几帳面で、接待で飲みに行っても乱れることはなく、例え意識がなくなるまで飲んでも、チャンと応対しているそうです。
ところが、家に酔っぱらって帰ったり、家で飲んで酔っぱらうと、人格がガラリ!と変わってしまうらしく、妻からとても嫌われています」
そうおっしゃるのです。
私が、「どんな風に人格が変わるんですか?」 と伺うと、
「はい・・・、なんでも、ヤクザがからむように、いちゃもんをつけるところから始まるらしいんです」
それは、奥さんから嫌われるでしょうね。
「はい、『飲んだ時は、家に帰ってこないで!』 と言われています。(笑)
左右の手相が違うと、皆がこうなる訳ではありません
左右の手相が違う人は、皆、こうなる訳ではありませんよ。
Aさんの場合は、左右が対照的に違うので、行くところまで行くと、ロックしていた鍵が外れて、暴走するという訳です。
普通の人も、左右の手相が違う人は、2面性はあります。
でもAさんのような正反対な人間性でない限り、「ちょっと違った面が出て面白い・・」 といった程度に感じます。
でも別人格が出ているのはAさんと同じです。
Aさんの場合は、左右の手が対照的に違っていた極端な例でしたので、ご紹介しました。
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