実際の生活に活かす 読書
●論語は渋い・・・笑
昨日の日記(2011/7/15 「男子 三日会わざれば・・・」、読書は人生を変える )を読んだ感想のお便りの中に、T子さんからの こんなコメントがありました。
「論語」とは渋いですねー!
自分の読書って偏ってるなぁと、ちょっと反省しました。(^^ゞ
(T.Y.女性)
渋い・・・(笑)
確かに、孔子や老子、孟子なんていうと、現代の若い層の方々には、渋い~、古い~、という感覚があるでしょうね。
そりゃ渋くて古い でしょう。だってかれこれ 今から2500年以上も前に生きていた人が語った、という話ですから。
「論語」の内容を語った孔子は、紀元前551年のシナ大陸(今の中国の位置)の生まれですから、お釈迦様(紀元前463年? インド生まれ)より、ちょっと古い生まれです。
でも読んでいると、2500年前も今も、人の心は変わっていない、という驚きを覚えます。
●東洋の古典で、世界で一番読まれている書物は、「孫子」
ところで東洋の古典で、世界で一番読まれている書物は、「孫子」(そんし)だと言われています。
* 孫子・・・シナ大陸において、紀元前500年位(今から2500年前)に活躍した思想家・孫武の兵法書。
例えばT.Y.さん風に渋い所(笑)で言えば、私は『孫子』 に関する本なら、過去に10冊ほど(全て出版社・著者が違うもの)を読んでいて、家の書棚にあります。タイトルは「孫子」とか「孫子の兵法」というようなものが多い。今も時々手に取って 読み返しています。
本書の面白さは、戦に勝つ方法を説いている中に、人生を勝ち抜く知恵や、事業商売に活用できるビジネス書として。そして国家のあり方などに至るまで考えさせられる所でしょう。
単なる兵法書ではなく、生活に活かせる普遍的な内容が、世界中で愛読されている所以だと思います。
という事で今日は、渋~い話でした。
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2011/7/16≪お便り≫ 娘が”みたま祭り”に行ってきたと~
こんにちは。
西谷先生、スタッフの皆さん、毎日ブログを読んで皆様のご活躍にげんきをいただいております。
一昨日のブログで、(靖国神社の)みたま祭りにいきましょう。という先生のメッセージがあるのをみてびっくり。
我が家の19歳の娘が帰るなり きょうは、みたま祭りにいってきたー というのです。
娘は今年先生の鑑定を受け、日頃から吉方位もとるようにしていますが、ブログも読んでないのに偶然行ったんです。
・・・・・・・後略・・・・・・
(埼玉県K.O.53才)
さすがK.O.さんのお嬢さんですね~。キャッチ力が素晴らしい。
よろしくお伝えください。(西谷)