2015/3/07
宝くじ100万円を当てた、幸運を引き寄せる方法

  創文の近所の会社のOL、N子さんが鑑定に

 昨日、鑑定にいらっしゃったN子さんのお話です。

 N子さんは、ここ横浜・創文のごく近所の、建築機材を扱う会社に勤めているOLです。

 従業員7名ほどが、あまり広くないワンルームで仕事をしています。
 今日ご紹介する話は、そんな会社の中で起こった出来事です。

  会社の同僚が、宝くじ100万円を当てる!

 4年前の夏のことでした。
 夏発売の宝くじを、社内の空くじファンの数人が、いつものように購入していました。

 ある日の昼休憩のこと。一人の女子社員が新聞を見て、

 「当たってる!100万円が当ってるー!」 と叫んだのですね。

 見ていた新聞で調べて、100万円が当たっていることを知ったようです。
 もう社内は大騒ぎでした。

  上司の宝くじを、N子さんが代わりに買うことを頼まれる

 ところでこの会社の上司は、宝くじを買ったり買わなかったりという人でした。

 それで、この度当たった社員を見て、
 「俺も、(次の)宝くじを買おうかな」、となった。

 そこで上司は、部下のN子さんに、
 「N子さん、俺の宝くじ買っておいてくれないかな。人に買ってもらう方が当たるから」

と、N子さんに3000円10枚分を手渡たしたのでした。そして上司は、

 「その代り、当たったら半分あげるからさ」
 と、言うのでした。

 それでも、しばらく宝くじを買うことをすっかり忘れていたN子さんでした。
 それがある時、上司から預かった3000円のことを思い出したN子さんは、

 「どうせ当たらないんだから、どこの売り場で買ってもいいや」
と、目に入ったうらぶれた売り場で購入しました。
 (実際、今ではその売り場は無くなっているそうです)

 すると、ある日上司からメールが届き、こう書いてあったのでした。

 「当たってるよ~!100万円!!」

 それで上司はN子さんに、しっかり半分の50万円をくれたのでした。
 これが狭い社内で起こったある夏の出来事でした。

  幸運は連鎖する。人の幸運を祝って波に乗じよう!

 このように、幸運は連鎖するという事です。(反対に悪いことも連鎖します)

 ですから良いことが自分や周囲に起きたら、この上司のように、それに乗じて積極的に動くことが、幸運を手に入れる方法です。

 ただし、ここで一つ重要なポイントがあります。
 この上司の場合は、社内の部下の女性が宝くじで100万円当たったことを、心から喜んだ(祝った)から、自分(上司)自身も、その部下の幸運の世界にセッティング出来た(その為に起こった幸運だった)、という事です。 

  もう一つ、運を持っている人に、買ってもらう!

 そしてもう一つは、いい運を持っている人に買ってもらう、という事です。

 N子さんは、手相を見ると、“タナボタ運”がある人でした。
 それで、手相を拝見した時に私は、

 「N子さんはこれまで、何かタナボタというような幸運にあったりしませんでしたか?」
 そう尋ねたところ、この宝くじの当たった話を聞くことになりました。

 このようにN子さんの上司は、いい運を持っている人に買ってもらう、つまりくっついて運をもらう「くっつき運」を実践した事が勝因でした。

 という事で皆さん! 身近な人の幸せな世界に、自分をセッティングして、幸運になってください。

 ただし、宝くじは大勢の方の損を元に得られるお金ですから、幸運は宝くじ以外に求めることをお勧めします。
 今日のお話は、他のことで大いに生かしてください。

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