2015/9/17
姪(めい)が事故で亡くなった時に、M子さんに起こった事
体験したことの無い“頭痛”に襲われる
一昨日の鑑定で、M子さん(76歳 日本人女性)からお聞きしたお話です。
M子さんが10年ほど前、海外で暮らしていた時のことです。
ある夜M子さんは、頭痛がひどくて、布団でうずくまっていました。
それも尋常な痛みではありませんでした。
頭が割れそうな痛みだったのです。
その為、M子さんは両手で頭を抱えて、ベッドでうなっていました。
頭痛なんて、経験した事がないM子さんが、初めての経験でした。
深夜に、電話が鳴り続ける
その夜は、ナゼか自宅の電話(隣の部屋にある)が、何度も鳴り続けたのでした。
しかし頭が痛くて動けなくて、電話に出ることが出来なかったそうです。
朝方になり、また電話が鳴り続けたので、M子さんはようやく電話に出ました。
すると昨夜からの電話は、日本にいる姪(めい。弟の娘さん 23歳)が、昨夜交通事故で即死した、というニュースだったのでした。
姪は昨夜、スクーターに乗っていたところ、前を走っていた車が急に方向を変えたために衝突し、頭部を強打、そして頭部破裂により死亡したのだそうです。
姪は母親をすでに亡くしていましたから、M子さんが頼りでした。
M子さんもとても可愛がっていた姪でしたから、強いきずなで結ばれていたのでしょう。
後で聞いてみると、姪が交通事故に遭った時間から、M子さんは、ずっとひどい頭痛だったようです。
痛みの原因が分かると、途端に痛みは消える
こういう原因での頭痛は、その頭痛の原因が分かるまで、ずっと痛いものです。
そして、原因が判明すると「途端に治る」 というのが、定例です。
M子さんに、その事を言うと、
「おっしゃる通りです。電話で姪が頭部破裂で死亡・・・と聞いて、電話を切ったら、いつの間にか頭痛は消えていました」
そう、おっしゃっていました。
鑑定のお客様の症状が、私に写る現象の時も同じ・・・
私の鑑定の際に、お客様の病気など患部の痛みが私に事前に写る場合も同様で、お会いして原因が分かると、途端に痛みが消えます。
気付いてほしくて、ズキズキ痛いけれど、気が付いてもらえたら治まる、ということでしょう。
鑑定のこぼれ話でした。
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