2014/12/04
“好み”の中に因縁あり先祖を見て、
自分の病気の傾向を知る

運命を創る、“好み”の問題点

 今日は、病気やガン家系と言われるものについて、お話しします。 
 これには、「好み」 の問題があります。

 まず紹介するのは、昨日鑑定したY子さんのお話です。

 「夫(44歳)はアルコール依存症で、肝硬変で、闘病生活を続けています。
 その夫の父親も、アルコール中毒(依存症)で亡くなりました。享年50歳でした」(Y子さん 談)

 このケースなど、寿命を縮めても、大好きなお酒を止められない、お酒に走ってしまう、という“好み”が問題です。
 世の中には、お酒は嫌いとか、別に美味しく感じない、という人もたくさんいますから、皆が好きなものではないですね。

 また、ガンをはじめとする病気になり易い人(ガン家系の人などという)は、病気になりそうな物を、こよなく好むんですね。
 油っこい物を好んだり、お酒やタバコを好む、甘いものが好き、しょっぱい物が好き。

  家族は食の好みが似ている

 どこの家系にも、遺伝的に病気になり易い弱点の臓器はあるでしょうが、ほとんどの場合、そこが悪くなるような生活をしています。
 食べるのが大好き、ついつい夜中でも食べ過ぎる。また家族と食の好みが似ていて、同じ病気に罹(かか)る。

 また本当に多いのが、親と同じように「太っている・・・」 これなど、分かり易いですね。
 甘い物や油濃い物が大好き、というように食の好みが似ていて、同じような体型になる・・・。

 でも、これを言うのは止めておきましょう。病気ではないし、多過ぎますから(笑)

 このように、親と同じ病気になるのを、仏語では、「家系の因縁」 なんて言うこともあります。
 *因縁・・・ いんねん。仏語。前世からの定まった運命。

 しかし更に分析すると、病気というのは、“好み”に原因があります。
 つまり、「好みの中に因縁あり」、という事です。

  自分の家系は、体のどの部分が弱いのか・・・

 では今から、自分の家系は、どんな病気の傾向と食べ物の好みがあるのか、調べてみましょう。

 例えば、自分の先祖は、
★母方は胃の病気で亡くなっている人が多く、
★父方は心臓病で亡くなっている人が多い・・・

 というように、何処の家系にも、家系的な弱点があります。まずそれを知る。

  体の弱点と、食の好み

 そして、それを分析する。
 胃の悪い母方の人たちは、遺伝的傾向もあるでしょうが、その前に、食べ過ぎ、飲み過ぎ、しょっぱい物を好み、よく噛まない早食いの傾向がある、夜遅くに食べる・・・など、これは注意しようという傾向が、見えてきます。

 一方、心臓が弱い父方は、肥満の体質で太り過ぎ、血圧が高く、タバコを好み、運動不足である、魚よりも肉が好き、油っこいものが好き、塩分強めの味付けが好き、野菜や海草・大豆製品をあまり食べない・・・など、傾向があるな・・・と。

 そんな風に、自分の体の弱点と共に、食の好みの傾向を、先祖を見て、知ることが大切です。

 そして、因縁(歪んだ性格や好みなど・・)を正常にすると、健康になると同時に、運が向上し、運の良い人になります。

 皆さんも是非、先祖の“好み”を研究し、自分の“好み”を改善し、運の良い、素晴らしい人生を手に入れて下さい。

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