2016/7/21
天気予報と、ベテラン占い師の未来予測には、通じるところがある
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6月30日発売! |
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今日も天気が予想通りだった
以前から私は、気象予報士の判断する天気予測と、ベテラン占い師の未来予測には、通じるところがある・・・と述べてきました。
今日も天気が、予想通りでした。
21日の天気予報は、関東は雨、涼しい・・・と
連日、真夏の快晴が続くここ数日のお天気。(九州では一部大雨の地域もありましたが)
ですから、このまま夏日が続くと思いきや、昨日、久し振りにテレビをつけ、たまたま天気予報を見ていたら、明日(今日21日のこと)の関東や仙台は雨になると言っていました。
7月21日の天気予報図を見ると・・・
7月21日の天気予報図を見ると、気圧配置は日本列島全域が “高気圧” で覆われていました。
高気圧の場所では雲が発生しにくく、本来、快晴をもたらします。
(一方、低気圧の場所では雲ができ、雨が降りやすい)
天気図では、日本海には高気圧、北にはオホーツク海高気圧、この二つがしっかり描かれていました。
ですから当然、日本列島は21日も快晴だ、夏日だなと思います。
しかし気象予報士は、関東は雨・・・と判断
ところがベテランの気象予報士は、この天気図を見ながら、
「この日本海にある高気圧と、北にあるオホーツク海高気圧が、こういう位置関係にあると、二つの高気圧がぶつかり合い、雨雲が発生して、明日の関東と仙台方面では雨になるでしょう。もっとも雨といっても小雨程度です。
また日中でも、24度ぐらいまでしか気温が上がらないので、出掛ける場合、羽織るものが必要でしょう」 (気象予報士)
と言っていました。
実際のお天気は・・・
実際、今日21日の関東のお天気は、あれだけ暑かった夏日が一段落し、朝から小雨が降っているんです。
そして、チョッと肌寒い。
仙台も小雨のようです。
という訳で、天気予報はピッタリでした。
最近の天気予報は、ベテランの占い師の鑑定にとても似ている
手相の例を挙げれば、金運を示す太陽線が出ていても、この太陽線は浮き沈みのある金運を示す太陽線だとか。
あるいはこの太陽線は客商売で成功して、たくさんのお金が入ってくる太陽線・・・など読み取ります。
更に、私の手相流年法を駆使した鑑定では、未来のいつ頃にこういう事が起こる、という予測をします。
手のひらに、天気図を見ているように、読み取ります。
例えば、沖縄の東南1500km海上に台風が発生して、このスピードと規模と方向、そして気圧配置からみて、5日後には四国地方に接近するでしょう。
そんな予想が立てられます。そして、ほとんど当たります。
手相で読み取る “未来予測” と、天気図での気象予測は、基本的には よく似ています。
プロ占い師の腕前
手相に限らず、西洋占星術(ホロスコープ)や四柱推命などの判断にも、こうした数多(あまた)のデータからくる、プロの予想の腕が大切になります。
経験からくる(データを元にしている)のですが、これなども気象(天気)予報に似ているな・・・と思います。
高気圧だけ見ると、日本全国 “快晴” と判断しがち
先ほども述べましたが、高気圧の配置だけ見ると、日本全国、快晴だろうと判断してしまいます。
しかしベテランの気象予報士は、関東と仙台地方では雨になる・・・それも小雨とまで読み取る。
このように、ベテランの気象予報士の予想・判断の妙には深いものがあるのと同様に、それはベテラン占い師の名判断に通じるものがある、というお話でした。
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