天才音楽家の本を読んで、
ビックリ!そこに書いてあった事は・・・
お正月、如何お過ごしですか?
お正月も、3日目になりました。
皆さま、如何お過ごしですか?
読書三昧? 映画三昧? 初詣三昧? 吉方旅行三昧? ですか。
それとも、飲み食い三昧~かもしれませんね。
中には毎日デートです、という方や、家族と連日べったり一緒です~、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いずれにせよ、年末年始の休み期間に、大いに英気を養って、新年の仕事始めを迎えてください。
今日の私は読書三昧でした。そして面白かった事は・・・
私の今日は、読書をしました。
読んだ本は、『ヴァイオリンを愛する友へ』(イェフディ・メニューイン著 音楽之友社)でした。
メニューインは、ニューヨークのユダヤ人家庭に生まれました。
1916年4月22日ニューヨーク生まれ – 1999年3月12日ベルリン没 ですから、享年82歳になります。
天才ヴァイオリニストとして、世界的な名声を得て、指揮者としても成功した音楽家です。
メニューインの演奏に、アインシュタインは感動のあまり・・・
こんなエピソードがあります。
20世紀最高峰のヴァイオリニストと称されるメニューイン氏。
8歳でプロデビューし、10代にして、その世界的名声は不動のものとなりました。
氏が11歳の時のこと。
そのコンサートを会場で聞いた物理学者アルベルト・アインシュタインは、感動のあまり舞台に駆け寄り、メニューイン少年を抱き締めて、こう言った。
「きょう、君は証明してくれた。天上に神が存在することを」
その本の中身は・・・
私も、小学2年生~中学1年までの6年間、ヴァイオリンを習っていた事もあり、この本を手に取りました。
この本を読んで面白かったのは、メニューインがヴァイオリン愛好家の為に、ヴァイオリンを上手く弾けるようにと書いた? と思った、この教科書的な本は、本の半分以上が、健康法の話だった事でした。
それぐらい、天才ヴァイオリニストは、いい演奏をする為には、健康でなくてはならない! と声を大にして言っているのです。
体を支える両足を鍛え、バランスの良い体を作るヨガのやり方とか、弦を押える指の体操。身体の力を抜いてリラックスしてヴァイオリンを弾くために、肩の運動や腕を後ろに組む運動、呼吸法から、健康の為の食事という点まで、事細かく述べています。
そして、本人がトレーナーを着て、体操する写真で何枚も出演しているところが面白い。
チョッと本文から紹介すると・・・
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ここに紹介する練習法は、私が何十年にも渡って改良を加えてきたものだ。
私は、自分の運動能力と体調を保つために不断の努力を続けてきた。
今も昔も変わらないが、ヴァイオリニストの生活は、本人の足に支えられている。ヴァイオリンを演奏するには、足指を広げ、土踏まずを強化することを学ばなければならない。・・・・・・・中略・・・・・・・足の堅さは、演奏に欠かせないしなやかさを奪うばかりか、苦痛であり、不便である。
(『ヴァイオリンを愛する友へ』 イェフディ・メニューイン著 音楽之友社より)
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こうして、足の指の運動法から入り、頭のてっぺんまでの運動法が語られているのである。
本書を読んで、分かったことは、
「一流の人物は、健康に関する気配り・知識も、一流である」 ということです。
皆さん! 健康に気配りをして、素晴らしい人生を送ろうではありませんか!
今日はこの後、テレビ出演
そうそう、今日はこの後、私、テレビ出演します。
サイト内ではお知らせしていますが、1月3日の夜11時15分~0時15分に、全国ほとんどの地域で放映される、「一位とビリ」(テレビ朝日)の、鈴木奈々さんの密着取材部分です。
私も、(収録した鈴木奈々さんの鑑定シーン)が、どんな編集になっているのか知りません。
楽しみです!
*鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
sobunnep@za.wakwak.comまでお送りください。
お待ちしています!