大胆~!知能線が離れ型の
H子さんの無銭旅行
知能線の起点が生命線と離れてスタートした「離れ型」の人は、言わずと知れた、大胆で、行動的な、怖いもの知らずの人です。
昨日鑑定したH子さん(22歳)が、正にそうでした。
両手ともが知能線の離れ型。いい例なので ここでご紹介しましょう。
彼女は、20歳の時、東京から広島まで 1人でヒッチハイクをしたそうです。
ヒッチハイクと言うのは、見知らぬドライバーに無料で助手席などに乗せてもらって、目的地まで行くことです。
H子さんの場合は、まず東京のドライブインの出口で、スケッチブックに大きく、「名古屋まで」 とか書いて立つ。
すると、トラックの運転手などが、「ねえちゃん、名古屋か、乗ってきな~」 と乗せてくれる。
次に名古屋インターで下ろしてもらい、また出口で「大阪まで」 と書いて立つ。
すると、またサングラスをかけた長距離トラックの運ちゃんが、
「ねえちゃん、大阪か、乗ってきな、いい度胸してるじゃねえか」 なんて言いながら(言わないか)乗せてくれる。
次に大阪のインターで下ろしてもらい、また出口で「神戸まで」 と書いて立つ。
すると、一見遊び人風のトラック野郎が、
「お嬢さん、神戸まで、どうぞどうぞ~」 なんて乗せてくれる。
そして神戸インターで下ろしてもらい、そこの出口に立って「広島まで」 と書いて立つ。
すると、逞しい運転手が、
「ねえちゃん、乗せてってやるぜ!」 と助手席に乗せてくれる。
そうしてH子さんは、東京から広島まで、無銭旅行をしてしまいました。
友人たちからは、「危ないから止めなさいよ~!」と言われても、「大丈夫よ~!」とやってしまう。
結局、何事も危ない事はなく、無事に旅行を達成したのでした。
こんな事が何でもなく楽しめるのが、知能線の離れ型。
本当に、怖いもの知らずなんです。
という事で、昨日の鑑定のこぼれ話でした。