大切な「運命の人」との出会いには、
目に見えない、粋で特別な“計らい”が加わる
先日、週刊新潮11月27日号の中の、プロゴルファー・青木功氏のコラム 「おれのゴルフ」 に、こんなくだりがありました。
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振り返ると、彼女(妻 チエ)と知り合う以前から、不思議な縁(えにし)でつながっていた。
おれが初優勝した時に投げたウイニングボールが、観戦に来ていたチエと当時4歳の娘ジョエンの足元に転がったという。
もちろん、その時はお互いに面識もなかったのだけど、後で考えてみると、あのボールは「運命の赤い糸」 ならぬ 「運命のボール」 だったように思えてならない。
その後もチエとは様々な場面で巡り合い、自然な流れで付き合い始めて一緒になった。
今年で一緒になって34年。今でもゴルフ以外のことは任せっきりだ。
それこそ2人で海外ツアーに出ると、英語が堪能な彼女がホテルの予約から現地での車の運転、通訳までこなしてくれる。
スポーツ選手にとって、面倒なことを考えずに済む環境は大切なんだけど、おれの場合は、かみさんがそれら全てを1人でこなしてくれた。だからおれは、ゴルフだけに打ち込めたのである。
「プロゴルファー青木功」を、ここまでの男にしてくれたのは間違いなく、かみさんだ。
(週刊新潮11月27日号 おれのゴルフ 青木功 より抜粋)
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この話にありましたように、
「初優勝した時に投げたウイニングボールが、観戦に来ていたチエと当時4歳の娘ジョエンの足元に転がった」
そのように、大切な「運命の人」との出会いには、目に見えない粋で特別な“計らい”が加わります。
ご紹介まで。
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