2013/06/18
大凶方位に行って、
すっかり性格が暗くなった
(S子さんのケース)
今日、ご紹介するお話は、
先日の鑑定日記(2013/6/7 「ツキがない時に、ツキを取り戻すには、 方位学を活用しよう!」)の、続編ともいえるお話です。
前回の話の中に、「失恋した後、人は大凶方位の旅行に出かける・・」 と述べましたが、今回の話はまさにその話です。
3年交際した彼と別れた直後、
傷心旅行で台湾に旅行する
先日鑑定した、S子さん(29歳 独身 八白土星)は、半年前に3年間交際した彼と別れてしまいました。
その失恋の痛手から立ち直れないまま、旅をしようと思い立ち、自分の気持ちに任せて「台湾」の一人旅を選びました。
2013年の2月22日に出発。
「台湾」は彼女の住む東京近郊からは西南60度の、ど真ん中に入ります。
あまりにも悪い方位に行ってしまった・・
私の方位学の本の巻末にある年表を見ると分かりますが、今年(2013年)の西南は、八白生まれのS子さんにとっては、年盤で本命的殺(凶方位)。
更に2月5日~3月4日の間は月盤で、暗剣殺+本命殺+月破という、凶方位X3倍です。
年月合わせて、4倍の大凶方位となります。
こんな方位に傷心旅行に行ったら、更に落ち込み、もう立ち直れない・・・という事になります。
注ー 方位学をあまりご存じない方へ。「台湾」や「沖縄」といった、東京近郊から西南の地域は、常に凶方位という訳ではありません。
たまたま、S子さんの行った時期(年月)に、凶方位が西南に回っていたという事で、「台湾」・「沖縄」が大吉の方位になる事も頻繁にあります。念の為に。
そしてもう一つ。とても遠い海外より国内旅行の方が方位効果に即効性があります。ですので1年以内に願いを叶えたい人には、国内の吉方位旅行がお勧めですが、「台湾」は東京近郊から2300km余りと近いので、国内旅行と同じ(方位効果に即効性がある)扱いになります。
大凶方位の影響で、
すっかり性格が変わってしまったS子さん
ところで、大凶方位で行った台湾旅行以来、S子さんは、すっかり性格が変わってしまったと、ご自身でおっしゃっていました。
本人の話では、
「今までの私は、結構よく笑っていて、“笑顔が私”というぐらいでした。考え方もポジティブでした。
それが旅行後、マイナス思考になり、会話していてもネガティブな話になる。
何かあると人のせいにしたり、人の事より自分の事で精いっぱい・・・。
そして、何事にも意欲がなくなりました。
あまり出かけたくなくなり、以前は仕事が終わった後にはいろいろ遊びに行ったのに、今では仕事が終わるとまっすぐ家に帰ってしまいます・・・。
私ってこんなんじゃなかった。すっかり性格が変わってしまった。そう思います」 (S子さん)
自分でも、何故かわからないけれど、すっかり性格が変わってしまった・・・。
そうおしゃるほどに、自分の大変化に驚いたS子さんでした。
方位は、それぐらい運命に大変化をもたらすのです。
もし、大吉方位の時期に「台湾」に旅行をしていれば
これがもし、大吉方位になる時期に「台湾」をはじめ、西南の吉方位に旅行したならどうでしょうか。
今言った正反対の性格になります。
つまり、自分でも信じられないぐらいに、失恋の事なんか吹っ飛んだかのように忘れ、次の恋をワクワクしながら探すでしょう。
快活で、何事にも意欲的で、努力を惜しみません。
そして人の事を思いやり、ポジティブな考え、会話をし、周囲の人を励まして、誰からも好かれる頼もしい性格になったことでしょう。
今回ご紹介したS子さんには、今夏の大吉方位をお勧めしました。
どんなに運が落ち込んでいても、一度いい方位に行けば、それをきっかけにして、幸運な思考が自然に始まり、良い運がやって来る。そしてツキのあるあなたになります。
という事で皆さん! いい方位をとって、大いに幸せな人になってください。
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