2011/11/10
夢を叶え、成功する秘訣~
一昨日、作曲家・加瀬邦彦さんが、先輩として慕う「加山雄三」をゲストに迎えてのトークを聞きました。聞いた方もあるでしょう。
(*YOMIURI ONLINE 「時代の証言者」 より)
これが傑作!
とはいっても、50歳以上の方なら よく知っているスターの二人ですが、それより若い年齢の方には、あまり なじみがないでしょうね。でも、いい話しているんです。
このお二人をよくご存じない方の為に、ちょっと解説をしておきましょう。
加山雄三・・・74歳。言わずと知れた俳優、作曲家、歌手、ギタリスト、ピアニスト、画家である。
作曲家・弾厚作のペンネームで、「君といつまでも」360万枚をはじめ、ヒット曲多数。手相も趣味で見るという。
加瀬邦彦・・・70歳。作曲家。グループサウンズ時代にザ・ワイルドワンズのリーダー。沢田研二の「危険なふたり」歌謡大賞受賞曲など、ヒット曲も多い。ザ・ワイルドワンズのグループ名は加山雄三が命名。
この二人 親しい仲だけに、トークが爽快で楽しい~。
その中で、加山さんが、面白く興味深い事を語っていたので、ご紹介しましょう。
加山雄三が語る、「こいつ才能ないな・・」 と思った人間だったが・・
加瀬邦彦との出会いが何時だったか?
ぜんぜん覚えてないんだな。
いつの間にか居た、という印象。また居る、何だこいつは、という風で。(笑)
まあおれの(慶応の)後輩だった。
何度もメシ食いに来て、
朝起きたら居るんだよね。何だこいつは。
その内にギターを教えてくれ、としつこくせがんで来た。
まあいいだろう、って教えたんだけど。
これほど覚えの悪いヤツはいない、丸っきしダメだった。(笑)
お前、やめた方がいいよ。
小節音痴だし、おかしいよ。っていたんだけど。
もう、そりゃ、しつこく努力してたね。
終いには弾けるようになって、今では、大作曲家になってしまった。
まあ、僕が彼から学んだのは、
人間努力することの大切さ。
本当にそれが、ある日実るんだな・・、という事だった。
(YOMIURI ONLINE 時代の証言者 より)
やはり、努力すること。止めないで続けること。それが大切。
という事で今日は”夢を叶え、成功する秘訣”をお話ししました。