2013/11/11
名前の持つ運命の力
(仮名:奈緒江さんのケース)
“奈緒江”という名前は、叔父が付けた
先日鑑定した仮名:奈緒江さん(40歳)のお話です。
彼女の“奈緒江”という名前は、父の弟である叔父(おじ)さんが“名付け親”ということでした。
こうなると、私が『未来予知はできる』(創文刊)の中で述べたとおり、名付け親の運気を受けて運命が似てしまう、という現象が起きます。
叔父さんの“運”はというと、チョッと・・・
ところで、その叔父さんという人がどんな運命を辿(たど)った人だったかですが、2度離婚して、今では行くえ知れずになっているそうです。
そしてもう一つ、この“奈緒江”という名前には、問題があったのでした。
というのは、この奈緒江という名前は、ナント、叔父さんが大好きな女性の名前だったというのです。
それで叔父さんは、兄の生まれたばかりの娘(鑑定にいらっしゃっている彼女に、“奈緒江”という名前を付けたのでした。
しばらくして叔父さんは、この“奈緒江”という女性と、2回目の結婚をします。
そして奈緒江さんが子供2人を産んだ後、離婚したのでした。
叔父さんとの離婚騒動で、奈緒江おばさんが取った行動
離婚の時に奈緒江おばさんは、叔父の浮気に対して激怒し、ナント、包丁でブスッと刺したといいます。
命には別条なかったのが幸いでしたが。
一方鑑定にいらっしゃった奈緒江さんの運命は
ところで、鑑定にいらっしゃった奈緒江さんの方ですが、その名前をもらってどうなったかというと・・・。
結婚して子供を産んだ後(こちらは子供は1人でしたが)、やはり離婚しています。
そして、夫と離婚騒動になった時に、夫の浮気に激怒して、夫を思いっきりグーで殴り、近くにあったハンドバックで夫を張り倒した、といいます。
包丁ではなかったのですが、修羅場で荒っぽいことを抑えきれないほどに腹を立てた、という点では二人とも一緒ですね。
名付け親に運命が似る、
そして思い入れの強い名前を付けると、
その名前の人の影響を受ける
このように、鑑定にいらっしゃった奈緒江さんは、名付け親の運命と、叔父さんが思い入れていた女性の運命の両方を受けたような人生になっている、ということです。
(これは鑑定にいらっしゃった奈緒江さん自身が、つくづくおっしゃっていた事です)
ここで叔父さんと離婚した奈緒江さんと、鑑定にいらっしゃった奈緒江さん、お二人のの名誉の為に申し上げておきますが、鑑定した奈緒江さんは、とっても常識のある、女性らしい魅力のある方です。
一方、叔父さんと結婚して離婚した奈緒江さんも、とってもいい方なのだそうです。
つまり、奈緒江さんは二人とも、夫のせいで、人生が波乱になったということですね。
という事で皆さん、運の良い人に名前を付けてもらい、幸せな人生を送った人から取った名前を付けてもらいたいものですね。
*名付け親の運勢を受ける、という話は、『未来予知はできる』(西谷泰人著 創文刊)の中で詳しく述べています。ご参照下さい。
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