2016/1/14
名は体を表す
“良いイメージ” が浮かぶ名を付けよう
言葉には、実現する力がある
言葉は言霊(ことだま)といって、霊力(パワー)を宿しています。
その為、口に出して言った言葉通りの事が現実に起こる、と言い伝えられて来ました。
ですから、縁起の悪い言葉や、不快な言葉、例えば「ダメかもしれない・・」 とか、「落ちるかも・・」 など口にすると、
「縁起でもない!」とか、「実現したらどうするの!」 などと親や年配の人たちから注意されたものです。
それは、口にした言葉には実現させる力がある、という事を、どこかで感じて恐れているからです。
という事で今日は、言葉の一つ <名付け> にまつわる、お話です。
“名付け” は大切に
「名は体を表す」 といいます。
名は体を表す・・・名はそのものの実体を言い表している。名と実体は相応じる。(大辞林より)
言葉の力で、「名前」 のような運命になって行きます。
ヒドイ名前
ところで最近、本当にヒドイ名前のバンドが、横行していますね。
最近では、昨年末に紅白にも出て、今話題の男2人、女2人のバンド 「ゲスの極み乙女」 などが、その代表でしょう。
ゲスとは、品性が劣っている者、下劣な者 という意味ですから、
ゲスの極みといえば、<超下劣な者 > となります。
そんな名前を付けたグループのファンだった、清純乙女のはずのベッキーさんが、「ゲスの極み乙女」 のリーダー・Kさん(妻帯者)と恋仲になって、略奪婚まがいの話になっている・・・。
ベッキーさんは、テレビでも「クメピコ」で、ご一緒しましたが、テレビで見るそのままの、本当に好感が持てる女性でした。
それが今マスコミでは、ベッキーさんは、交際者のバンドの名前のとおり “ゲスの極みの女” になった、という論調です。
ヒドイ名前のバンドと親しくなると、正常な人まで悪運に翻弄される? という話です。
最悪の展開に・・・
なんといっても、昨年10月21日にベッキーさんと、Kが初めて出会った時は、ベッキーさんの恋愛は普通の独身者同士の全然問題のない、嬉しい出会いに見えました。
ところが「ゲスの極み乙女」 のKには、昨年7月に結婚していた妻が居た・・・。
ベッキーさんは、その事を最初はまったく知らされなかった。
その為ベッキーさんは、「ゲス」 な関係に落ちて行った・・・、なんと皮肉なことでしょうか。
このように、ヒドイ名前を付けて、自分が名前通りに苦労するのは自由です。
しかし、ヒドイ名前は、関係した他人までトラブルに巻き込みますので、よく考えて行動しなくてはなりませんね。
類は友を呼ぶ
その、「ゲスの極み乙女」のKの不倫騒動を擁護して、応援する、とコメントを発表したのが・・・。
Kの友人「SEKAI NO OWARI 」 (世界の終わり)という名のバンドメンバーでした。
「ヒドイ名前。もう世の中、どうなっているんだ!」 という声が聞こえてきそうですね。(笑)
この話、もうこれ位にしておきます。
この話は、これからが大騒動の本番。
名前の通りに、ヒド過ぎる結末にならなければ良いのですが。
という事で皆さん! 名は体を表します。
是非、“良いイメージ” が浮かぶ、良い名前を付けようではありませんか。
自分の為だけでなく、関係する他の人の“幸せ”の為にも!
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