2010/03/29
吉方位に行ったのに具合が悪くなった訳は・・
(Tさんの場合)

 吉方位に行くと、体調が好調になる事が通常です。

 私自身、吉方位に行って、いつもの半分ほどの短眠ですっきり快適な目覚めをし、旅行中毎日、原稿を夜中中書き続けた・・・なんていう体験は数知れません。(仕事がドンドンはかどって、とても助かりました)

 でも時々、吉方位の旅行中に体調を壊す人がいます。今日鑑定した、岡山のTさん(53歳 女性)がそうでした。
 その理由をお話しする前に、まずTさんの当時の状況からお話ししておきます。

 Tさんのことをチョッと紹介すれば、この度新刊『流年手相術』のp42でご紹介した女性です。

 また鑑定日記でも次のような話しで紹介しています。以前シワがない手相だったTさんが、妹さん夫婦に頼まれて、苦しいながらクレーム処理の仕事を毎日している内にストレスで体重が4キロ減り、手のひらに小ジワがドンドン出てきた。それで精神科にも通って薬も飲んでいる・・・のTさんです。

 Tさん(八白土星)の場合は、昨年の7月の山口県=西方位(同会月なので2倍吉! 大吉方位)に行っている間中、風邪をひき、熱が出てホテルの部屋の中で3日間、ずっと寝ていたといいます。

 ちょうど当時、山口県では新型インフルエンザ患者が見つかり、ニュースを賑わせていた時だったので、ホテルの人に言われて、タクシーで病院まで行って調べてもらって、大丈夫だった・・といういわく付きの話があるほどです。
 そんなこともありましたが、後は、どこも行かずホテルでずっと熱を出して寝ていたとか。

 何故、大吉方位なのにTさんにそんな事が起こったのか。
 彼女は当時、上記クレーム処理の仕事で精神的にハードな日々の真っ最中での旅行でした。彼女が一番幸せになることは何か、と考えた時に(吉方位は幸せになるように作用する)、きっと体に病気の芽が出そうになっていたので、風邪を引かせて体温を上げてくれたのだと思います。
 (体温は1度上昇すると、免疫力が5倍アップすると言われている)

 そして、当時の彼女には休むことが必要だったのですね。それが、彼女の幸せには最優先の事だった。
 先ほどの私の場合には、たまった原稿書きが進むことが一番ありがたかった。

 そんな訳で、吉方位なのに何故風邪で寝込んでしまったのかが、お分かりいただけたと思います。

 吉方位で起こったこと、吉方位に行った後で起こったことには、そういう深い意味があると思ってください。表面的には分からなくても深いところで開運している、という事です。

 という事で皆さん~! 今日は吉方位効果の正しい考え方、捕らえ方のお話でした。

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