2015/5/10
友だちの手相を見たら、
「エッ! 知能線がない~」
(T子さんのケース)

  今日の手相スクールでの、珍しい出来事

 今日は、横浜で開催の「プロ手相家養成スクール」(短期集中コース)の、5月講座の2日目(最終日)でした。
 (このクラスは、6月の第2土・日の講座で終了です)

 その中で、生徒のT子さんから、こんな質問を頂きました。

 「西谷先生、先日友人(40代 女性)の手相を見たら、知能線がまったくなくて、ビックリしました。
 そんな事ってあるのでしょうか?」

 そこで私は、
 「そんな筈はないでしょう、もしそうなら、〇〇だな・・・」

 そう思い、T子さんに尋ねました。
 「その方の手相の写真はありますか?」

 すると、流石T子さんです。今回のスクールの質問用に、その方の左の手のひらの写真を撮って、いらっしゃっていました。
 (左手は先天運/生まれ持ってきた運命)

  本当に ”知能線がない!”

 すると確かに、
 「ここまで見事な“知能線がない”手相はない・・・」

 と、私も驚くほど見事な、普通の手相から、知能線だけを消し去った手相だったのでした。

 そこで私は、この方の左手をジッと見て、分析を始めました。するとやっぱり〇〇でした。

 そして、次のように解説しました。

  この方は“変形マスカケ線”・・・

 「この方の手相は、変形のマスカケ線です。
 ただし普通、変形マスカケの手相なら、感情線の位置が少し上から始まるなどするものですが、この方の場合は、感情線が普通の位置に出ているので、とっても珍しいケースです。

 この方は今後、この感情線の下側に、生命線の上部に橋渡しする横線が出てくる出来るハズですよ」
 
 そう言って、私は、将来この方の手相に出てくるだろう“橋渡しの線”のイラストを、ホワイトボードに書き込みました。

  続いて、その方の右手を見ると・・・

 そして私は、
 「右手(後天運/自分で創る運命)には、きっと、この“橋渡しの線”が出てきているハズですよ」

 そう言って、その方の右手の写真を見せてもらうと(この方、右手も知能線がない)、案の定、(私の描いたイラストそっくり)の感情線からの橋渡しの線が、写真に写っていたのでした。

 それを生徒さん全員に見せると、皆さん、
 「ホントだ!先生の書いた、そのままの線だ」 と、感心の声が上がっていました。

 この左手は、変形マスカケ線になろうとして、まだ成りきっていない、開発途上のマスカケ線です。
 将来彼女が、何か本当に自分に合った仕事や環境を得たら、どんどんマスカケ線らしくなっていきますよ、と申し上げました。

 という事で、今日の手相スクールでの一コマでした。
 

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