友だちの手相を見たら、
「エッ! 知能線がない~」
(T子さんのケース)
今日の手相スクールでの、珍しい出来事
今日は、横浜で開催の「プロ手相家養成スクール」(短期集中コース)の、5月講座の2日目(最終日)でした。
(このクラスは、6月の第2土・日の講座で終了です)
その中で、生徒のT子さんから、こんな質問を頂きました。
「西谷先生、先日友人(40代 女性)の手相を見たら、知能線がまったくなくて、ビックリしました。
そんな事ってあるのでしょうか?」
そこで私は、
「そんな筈はないでしょう、もしそうなら、〇〇だな・・・」
そう思い、T子さんに尋ねました。
「その方の手相の写真はありますか?」
すると、流石T子さんです。今回のスクールの質問用に、その方の左の手のひらの写真を撮って、いらっしゃっていました。
(左手は先天運/生まれ持ってきた運命)
本当に ”知能線がない!”
すると確かに、
「ここまで見事な“知能線がない”手相はない・・・」
と、私も驚くほど見事な、普通の手相から、知能線だけを消し去った手相だったのでした。
そこで私は、この方の左手をジッと見て、分析を始めました。するとやっぱり〇〇でした。
そして、次のように解説しました。
この方は“変形マスカケ線”・・・
「この方の手相は、変形のマスカケ線です。
ただし普通、変形マスカケの手相なら、感情線の位置が少し上から始まるなどするものですが、この方の場合は、感情線が普通の位置に出ているので、とっても珍しいケースです。
この方は今後、この感情線の下側に、生命線の上部に橋渡しする横線が出てくる出来るハズですよ」
そう言って、私は、将来この方の手相に出てくるだろう“橋渡しの線”のイラストを、ホワイトボードに書き込みました。
続いて、その方の右手を見ると・・・
そして私は、
「右手(後天運/自分で創る運命)には、きっと、この“橋渡しの線”が出てきているハズですよ」
そう言って、その方の右手の写真を見せてもらうと(この方、右手も知能線がない)、案の定、(私の描いたイラストそっくり)の感情線からの橋渡しの線が、写真に写っていたのでした。
それを生徒さん全員に見せると、皆さん、
「ホントだ!先生の書いた、そのままの線だ」 と、感心の声が上がっていました。
この左手は、変形マスカケ線になろうとして、まだ成りきっていない、開発途上のマスカケ線です。
将来彼女が、何か本当に自分に合った仕事や環境を得たら、どんどんマスカケ線らしくなっていきますよ、と申し上げました。
という事で、今日の手相スクールでの一コマでした。
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