2008/02/06
占いの上手な受け方
人には、自信家タイプがいる反面、自信をまったく持っていないタイプがいます。これは、実力のある、ナシに関係なくです。
今週鑑定したSさん(34歳 OL 女性)は、後者で、まったく自分に自信をお持ちでない方でした。
そのSさんの手相を拝見したとき、私は、「あれ?」と思いました。というのは、なかなかいい手相だったからです。
「Sさん、これは経営者として成功できる手相ですよ。商売をやってみたらどうですか」、私はそう伝えました。でも彼女は、
「いいえ、私は人と会うのが苦手で、商売なんてとても出来ません」と、謙遜され、受け入れてもらえませんでした。
こういう人は、今まで生きてきた自分の尺度で考えてみて、「とても私に商売なんて出来ない・・・」、と言っているだけです。その判断は正しくありません。人と会ったり話すのが苦手、なんていうのは、幾らでも練習すれば上手くなります。また商売なんて出来ない・・・といいますが、やった事がないので自信がないというだけです。
私は手相を通して、本人さえも気が付いていない潜在的な才能を見抜き、お伝えしているのであって、テキトウに申し上げているのではありません。
誰だって、やった事がないものには自信がないし、無理だと思うものです。でも、そんな自分だけの少ない経験で自分を判断するという事は、実にもったいない事と言えます。
手相鑑定(どんな占いでも)を受けるということは、自分を再発見したり、未知なる部分を見てもらうのですから、“いい事を言われたなら”、観念を捨てて考えてみる事が大切です。そこに、大きなチャンスと可能性が潜んでいるからです。
これが、占いの上手な受け方です。