2008/04/10
占いで寿命を見てもらった母が、
予言された年に亡くなった

 今日、鑑定をしたMさん(64歳 女性)のお話です。

 Mさんのお母様は、占いがとても好きで、ある時、ある占い師の所に鑑定をしてもらいに行ったそうです。
 その時、その占い師に寿命を聞いた。

 すると占い師がこう言ったそうです。
 「あなたの寿命は88歳です」

 それでお母さんは、病気をしたり事故の危機があっても乗り越えて、結局、その占い師の予言どおり“88歳”でお亡くなりになったそうです。

 これは、なかなか腕のいい占い師ではあります。

 ところで、今日鑑定のMさんから「(母のように)自分も寿命を知っておきたい」、という事で寿命の質問を受けました。
 自分の人生を(寿命も含め)知って、人生設計を立て、きちんと生きたいという事でした。

 それで手相を拝見すると、大変長寿で100歳ぐらいの寿命がある事が出ていましたので、そうお伝えしました。

 今のMさんの場合は「長寿の相」でしたからいいですが、これが70歳ぐらいまでの寿命、という人の場合を考えて見ましょう。

 私がこれまでにも何度も申し上げてきましたように、今手相に出ている寿命は、あくまで、今のままの生活をしていった延長線上の未来です。しかし、暴飲暴食や無理を重ねる生活をして、現時点で定まっている寿命をうんと縮めることもあります。
 あるいは、占いの結果に奮起して、今以上に健康アップの生活に努め、数年、あるいは数十年延命する事もあります。

 運命は変えられる。これが、正しい運命の見方、捉え方です。

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