2016/1/6
医療の仕事に携わるA子さんが、
鑑定にいらっしゃった訳は・・・

 病院の仕事をしていて、思ったこと

 今日、大阪鑑定2日目(最終日)にいらっしゃった、看護師・A子さん(38歳)のお話です。

 彼女は看護師として、とある「緩和ケア病棟」の担当をなさっています。

 最初に私が、
 「総合病院などに行くと、もう復帰が難しい方々(多くが死期を待つ方々)で、各病室がいっぱいですよね」

 というと、

 「本当に、そうですね・・・」、と彼女。

  「緩和ケア病棟」について尋ねると・・・

 そこで私は、更に、A子さんがどんなお仕事なのかをお聞きしました。すると・・・。

 「お別ればっかりの、お仕事なんです・・・」(A子さん)

 そうなのですね。
 A子さんの担当する病棟は、もう死期が迫った患者さんばかりが、最後に入る病棟だったのでした。

 入院した後、
 長い人で2~3ヵ月、
 普通で2週間ぐらい。
 短い人なら、入って即日、お亡くなりになるそうです。

  A子さんが鑑定を受けたいと思った理由

 「人生のサヨナラを見送る・・・」、そんな日々を送っているA子さんが、本日、鑑定にいらっしゃったのには理由がありました。

 それは、「やりたい事をやらないと・・・」 という事でした。

 人生には限りがある。いつまでも元気ではないんだ。
 だから、
 「体の動くときに、やりたい事をやろう!」

 という事でした。

  手相でアドバイス

 そこで彼女の手相を見て、いろいろアドバイスをしました。
 詳しいことは省略しますが、お帰りになる際に彼女は、

 「とても参考になりました。今日は、お話をお聞ききする事が出来て、本当に良かったです」

 そう言って、とても明るい表情で、お帰りになりました。

  大切なこと

 やりたい事があっても、ついつい人は、
 「その内に、時間が出来たらやろう」、と思います。

 そうではなく、限りある時間の中で 「やれる時間を作っていく」 ことも、大切なことだと思います。

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
   sobunnep@za.wakwak.com までお送りください。
  お待ちしています!

TOPページ