凶方位へ引っ越した後、誤解と悪い噂で、散々な目に
(Cさんのケース)
Cさん、東へ引っ越しをする
今日鑑定にいらっしゃったCさん(30代 男性)のお話です。
Cさん(八白土星)は、2005年5月後半に、仕事で広島県から東京へ引っ越しました。
その引っ越し(広島 → 東京)は、東30度の移動で、2005年の(年盤の)東は「歳破」が入った“凶方位”だったのでした。
それで引っ越した後に、こんな事が起こりました。
あちらこちらで、Cさんの悪いウワサが広まる
Cさんが入社した後、しばらくすると、おかしな事が始まりました。
まったくやっていない身に覚えがない事に対し、「あれは彼(Cさん)がやった」、という誤解や誹謗(ひぼう)中傷が広まって行ったのでした。
余りにもデマがヒドイので、弁解するCさん。
でも聞いてもらえず、諦めたCさんは、他の会社に移ることにしました。
すると次の転職先の会社で、またしてもCさんの誹謗中傷が広まっていったのでした。
「もう、自分はやっていない、といってもムダだな・・・」
そう感じたCさんは、弁解をせず、誤解されたまま、勤務を続けているという事でした。
「一体、前の会社も、この会社も、どうなっているんだ・・・」 と困惑しきりのCさんでした。
そんな状態でCさんは、私の鑑定を受けようと、いらっしゃったのでした。
もう、かなり精神的に参っていらっしゃる様子で、本当に気の毒でした。
人のうわさは、巨大化する!
人の噂(うわさ)というものは、尾ひれ羽ひれがついて、知らない内に、すごいことになっているものです。
例えば、山田さんが入院したという話を、ある人が聞いたとします。
その話が10人を経由して伝わると、「山田さんが死んだらしい」、という話になっているというほどです。
皆が、面白半分に、聞いた話を元に創作しては、盛り上がって話しますからね。
ですから、Cさんに対するヒドイうわさたるや、手におえないレベルでした。
本来Cさんは、人に嫌われる人ではなく、
「こんなヒドイ事件になったのは、人生で初めてです。どうなっているのでしょうか!?」 とCさん。
これは、誰かがCさんをイジメてやろう、という悪意から仕掛けた“デマ”という気がします。
東の凶方位を犯したのが原因だった
東の象意(しょうい=意味するもの)は、「音」です。音に関するもの一切は、東の持つ意味です。話、おしゃべり、トーク、音楽、講演。
その東が凶方位になると、騒音、嘘(ウソ)の話、間違ったおしゃべり、オンチ、デマ etc…. という悪いものに転じます。
Cさんの悪いデマが広まり、大変な状況に追い込まれた理由は、この東の凶方位に移動したことが原因でした。
こんな時は、吉方旅行に行こう
そこで私は、Cさんにこう言いました。
一つは、
「自分が間違ったことをしていないのでしたら、反論すべきです」
そして、もう一つ。方位の開運策として、
「既に悪い方位に引っ越してしまった事はしょうがありません。今後は努めて、吉方位へ旅行に行くか、引っ越しをする事をお勧めします。それだけで、かなり改善しますよ」
そう申し上げました。
凶方位には、吉方位で対応するのが一番いいからです。
今日の鑑定の中から、一つご紹介しました。
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