2010/10/14
凶方位に引っ越して、
夫の”人生の歯車”が狂う
(A子さん)
昨日 電話鑑定をしたA子さん(30代後半)のお話です。
A子さんは結婚して以来、夫婦仲がとても良く、3人の子供にも恵まれて、周囲も羨ましがるほど幸せに暮らしていました。
そんな一家が 2003年3月に、大凶方位と知らず、西北60度方位に引っ越しをしたのでした。(A子さん九紫火星 生まれ、ご主人一白水星 生まれ)
引っ越し先まで、車で10分ほどの場所という事ですので、距離は7~8kmという所でしょうか。でも、引っ越しは吉方位旅行と違い、7~8kmでも影響が強く・長く出ます。
ところで、2003年の3月の西北方位を検証すると、年盤は七赤の暗剣殺(凶方位)、月盤は五黄殺(凶方位)でした。
ですから、この3月の西北60度への引っ越しは”大凶方位”への引っ越しだった事が分かります。
では、引っ越し後の Aさんご夫婦に、どんな事が起こったのでしょうか?
1-まず、引っ越しをして直ぐから、ご主人は強烈な歯痛で、のた打ち回るほどになった、と言います。(気の毒~)
歯科医院で見てもらうと、歯茎に膿がものすごく大量に溜まっていて、手術をする事になったそうです。
2-次に、夫に浮気相手(会社の同僚)の女性が出現し、それが2008年に発覚! 家庭が大荒れとなったのでした。
西谷泰人の方位解説
解説すれば、まず1の件ですが、
これは、年盤の西北60度の七赤暗剣殺が、歯(=七赤)の災いを示し、月盤の五黄が 膿(=五黄)の災いを教えていました。
正に、夫の歯茎に膿が溜まって、最悪の苦しみ~、という事態は、引っ越した方位そのままの結果でした。
人生の”歯車”が狂った、という訳です。(←これギャグです。気付きましたか~? 笑)
また、2の件は、
引っ越し後、数年経ってからの夫の浮気発覚ですが、これは年盤の西北60度(七赤暗剣殺)が、恋愛・結婚(=七赤)の災いを示し、恋愛問題=浮気問題の発覚という無残な結果となりました。
「それまで本当に仲が良かったのに。信じられない~」(A子さんの言葉)
今では、夫はすっかり反省し、A子さん夫婦の仲はなんとか元に戻って来ていますが、一時は大変でした。(ただしA子さんの心の傷は残っています)
このように、凶方位への引っ越しは、普通の人でも ともすると浮気に陥る。仲の良い平穏な一家でも、ともすると思いもよらない事態に陥る危険性がある。そんなマイナスパワーを受ける、という事です。
参考までに、ご紹介しました。
ただし、以前もお話しましたが、方位学を知る前に行った凶方位は、決まっていた運命です。後悔しない様に。そして方位学を知った時が、あなたの開運の時なのです。
また、凶方位に一度、引っ越したり、滞在した位では大丈夫です。心配し過ぎないように。
* 凶方位の正しい理解として、拙著『正しい方位学ガイド』(創文刊)の、第三章「大凶方位、必ずしも大凶に非ず」 をご参照ください。
P.S.
人相で「歯」は家庭運を示し、これが痛いとか膿むなどは、家庭(身内)に起こる異変などの不吉をキャッチしての警告の場合が少なくありません。
普段から、歯を磨いたり、歯の手入れを良くする、あるいは甘いものを控える etc….が、しいては自らの家庭運向上にも繋がる、という事です。
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2010/10/14≪お便り≫
欠けた印鑑というのは、使ってはいけないのでしょうか?
西谷先生
毎日鑑定日記をたのしく読ませていただいています。
私は4月末に幸運印鑑3本セットを作っていただき、5月に電話手相鑑定をしていただいた、富山県のT.(バツイチ子持ちです)と申します。
電話鑑定の時に吉方位旅行をすすめていただいたおかげか、今はやりたい〇〇の仕事をしています。
今日メールさせていただいたのは、幸運印鑑を落としてしまい、その際に車に踏まれてしまったようで、印鑑が少しかけてしまったのです。
ほんの少しなのですが、やはり作り直したほうがいいですよね。
あと、欠けた印鑑というのは使ってはいけないのでしょうか?
毎日職場で押さなくてはいけないので、どうしようかと思いまして。気に入っているので、他のものは押したくなくて。
お忙しいところ恐縮ですが、ご教授ください。
宜しくお願いします。
(A.T.女性)
欠けた印鑑は、あなたの身代わりになって欠けたので、”守られた”という事です。
その印鑑は、今後もそのまま(欠けたまま)使うのは危険です。
一度は身代わりですが、次回(の災い)は、Tさん自身に降りかかって来るからです。
そのように、幸運印鑑は お守りとしての役割もしますので、印鑑を時々点検してみて下さい。
欠けた印鑑は、幸運印鑑としては その時点で寿命が終わりです。
尚、欠けた印鑑は、トラブル・事故・病気の予兆 でもありますので、持たない事が肝心です。ご参考までに。(西谷)