先祖の徳が子孫に及ぶ
(H子さんのケース)
何度か「九死に一生を得た」 H子さんが、鑑定に
今日鑑定した、H子さん(48歳)のお話です。
H子さんは、これまでに何度か、生死に関わるような危機を回避してきた方でした。
お聞きした話を、ご紹介すると・・・。
1-車での大事故(赤ちゃん時期)
H子さんが、まだ赤ちゃんだった時の話です。(H子さん本人は記憶なし。大人になってから聞いたそうです)
父親に連れられてH子さんは、父親の勤める会社の社員3人(計5名)で、海へ車で向かった時の事です。
(父親は車の運転が出来ないので、他の人が運転していた)
すると、行く途中で、急に赤ちゃん(H子さん)が、吐きはじめたのでした。
余りにも吐く症状がヒドくて、可哀想なので、父親は海行きを諦め、H子さんを抱きかかえて車を降りたそうです。
そのすぐ後に、海へ向かう3人が乗った車が大事故に遭い、2人即死、残りの1人も後遺症がヒドくて会社を辞めたといいます。
H子さんの“九死に一生を得た”出来事でした。
2-車に跳ねられたと思ったら・・・(3歳頃の事)
家の横で一人で遊んでいた3歳頃のH子さんでしたが、そこに車が突っ込んで来たそうです。(目撃者の証言による)
それで周囲の人は、H子さんは亡くなった…かと思ったら、何事もなかったかのように、横からH子さんが出てきたそうです。
車が突っ込む直前に、無意識にサッと物陰に入った(のではないか)という事でした。
3-北米で、列車の大事故に遭う!
北米に暮らしていた時、H子さんは、友人3人と列車に乗り込んだのでした。
最初に座ろうとした席は、3名では少し幅が狭いと感じたので、
「ここはちょっと、狭いんじゃない」(H子さん) といい、別の席に移動して座ったのでした。
その狭いと思って座らなかった席には、年がいったハネムーンの夫婦が座った。
すると、その列車が走行中に脱線事故をおこし、新婦が亡くなったそうです。
初め、H子さんたちが座ろうとしていた席に座った新婦が・・・。
聞くところでは、死亡した新婦は、
「飛行機で帰りたい」 と言っていたそうですが、新郎が、
「飛行機は危ないから、電車で行こう」 と言ったことで列車にし、事故に遭遇したそうです。
この列車事故で、H子さんは多少怪我をしましたが、病院の短い治療で済み、帰宅できました。
H子さんの強運は、先祖の徳にあった・・・
H子さんからお聞きしたところでは、H子さんの父方の祖父が、仕事でとても成功し、地元にお寺を建てる話が持ち上がった時に、1億円ぐらいの寄付をしたそうです。
その他にも、よく寄付をしていた人だったといいます。
また母方の先祖も、いろいろ知らない所で寄付をしていたそうです。
そんな徳を積む先祖の行為が、家系のプラスエネルギー(幸せの種)となって、子孫に伝わったのではないでしょうか。
神秘十字形は、薄くても効果あり!
今日は、H子さんの手相を拝見しましたが、“神秘十字形”は両手にありました。
*神秘十字形・・・しんぴ じゅうじけい。知能線と感情線の橋渡しの横線に、縦に走る運命線が交差して十字を作る相。単独で十字の場合もある。位置は手のひらの中央上部に描かれる。
この神秘十字形は、優れた先祖や、神仏の加護により、九死に一生を得る、あるいは危ない事から守られる吉相。またここ一番の時に、援助者が現れたり、運の巡りが良く、ツキのある人である。霊感も強い。
ただし彼女の“神秘十字形”は、ハッキリした十字ではなく、両手とも、横線は薄いタイプでした。(縦の線はハッキリです)
これまでにも私は、九死に一生を得た人の手相をたくさん拝見しましたが、それらの人の持つ“神秘十字形”の結論として、
「“神秘十字形”は、ハッキリとした十字でなくても、横線は薄目でも、災難を避ける効力は充分にある」
という事です。
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