先日ホテルで指圧を頼んだら・・・
ホテルで指圧を頼む
先日、あるホテルに泊まっている時の話。
部屋に指圧のお知らせが置いてあったので、じゃあを受けてみようと思い、夕方、外出から戻った時にフロントで頼んだのですね。
その時私は、男性の指圧師を頼んだのですが、フロントでは、
「当ホテルでは、指圧は女性の方しか…」 というではありませんか。
私が迷っていると、フロント嬢が、
「でも腕は確かで、評判がいんですよ~」 という。
「じゃ、その方でいいです」、といって頼んだのですが、
時間になって部屋に訪ねてきた女性を見て、ビックリしました。というのは、
おーっ・・・・・ばあさんでした~(笑)。
見た感じ、90近いか? というくらい正真正銘のおばあさんでした。
それで、そのおばあさん、話が好きで止まらない、40分間コースの間中、休みなく話していましたね。
私の手相を覗き見て・・・
その話の中で、こんな話を。
「19歳の時に、私は男の人からブスだと言われて、傷ついて、それ以来人と話が出来なくなって、ようやく3年前から、人と話せるようになったんですよ」 という。
「そうですか。(3年以上前にお願いしたかった・・・)」 と私の独り言。
手のひらの揉(も)みもコースに入っているので、その時に私の手相を見て、
「あっ、マスカケ線だ。これは素晴しい、太后(秀吉)さんとおなじじゃないの~。
あっ、右手もマスカケじゃない。これは成功するよ~」
「でもあんた、人の為ばかりに生きていく人だね。みんながあんたを頼ってくるから、大変だ」
なんて言うのです。
(注ー 大変だなんて思っていませんよ。それが喜びです)
「どこで手相を勉強したの?」
と私が聞くと、独学という。
手相だけじゃなく、このおばあさん、霊感が強くて、いろいろわかるんじゃと。
(こっちまで、ばあさん言葉になってしまったでねえの~ 笑)
そしてこのおばあさんは、23歳ごろに、見てもらった2人の占い師と、1人の霊能者から、
「あんた占い師になんなさい」。「霊能者になんなさい」、と言われたとか。
40分の指圧は終了
そんな話を聞いているうちに、40分の施術時間は終了。
長話にはちょっと疲れたけれど、確かに肩・首の凝りはよく取れていて、マッサージの腕は確かでした。
私が手相家であることを言ったか、って?
いいえ、言わずに別れました。
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