2015/1/28
傷付いていない人は、何があっても きらめいている

  K子さんは、きらめきの人

 昨日は大阪鑑定(3日連続)の2日目でした。
 その午後のことです。

 九州から鑑定にいらっしゃったK子さん(47歳)は、“きらめきの人”でした。
 今日は、そのお話をします。

 K子さんは、幸せいっぱいだから、きらめいているのではありません。
 実は反対でした。
 というのは、これまでに2回離婚をなさっています。
 
  2回とも、夫は不作

 1回目の結婚は、K子さんが26歳の時。
 最初の夫は、結婚するまでは優しかったのですが、結婚と同時に仕事を辞め、K子さんの収入に頼り、毎日パチンコに明け暮れる。そして、DⅤと借金の日々となりました。
 離婚まで、1年半の結婚生活でした。(子供なし)

 2回目の結婚は、K子さんが37歳の時。
 この夫は、仕事をコロコロと変え、収入が少ない。そのくせ、「誰のおかげで食べられてると思ってるんだ!」など言葉の暴力で、毎日ボロクソに言うそうです。
 (K子さんの収入はシッカリあったのにです)
 結婚して1週間で別れたいと思いながら、8年も耐えて、ようやく離婚しました。(子供なし)

 昨日の鑑定日記(2015/1/27「奥さま、それはみんな羨(うらや)ましがりますよ」という、A子さんの話) と対照的ですね。

  傷付くと、憧れがなくなる

 こんなヒドイ目に遭うと、普通は、「もう結婚なんてしたくない!」とか、「男なんて信じられない!」となるものです。

 それは、感性が傷付いて、正常な判断が出来なくなっている状態です。

 例えば、次のような場合もそうです。
 ・両親の仲がとても悪くて、毎日夫婦ゲンカを見て来た子供は、結婚なんてしたくない!結婚なんて地獄だ!となります。
 ・結婚した友人の結婚の苦労話を聞き過ぎると、夫婦生活って大変なんだな・・・と結婚に憧れなくなります。
 ・また、恋人に裏切られて、大失恋したりすると、もう恋なんて・・・となります。

 いつの間にか、夢にまで見ていた憧れの結婚生活が、憧れでなくなっている。
 こういう人が、傷付いている人なんです。

  傷付いていない、K子さんの強さ

 しかし、K子さんは違いました。

 「先生、私の次の(3回目)の結婚は何時でしょうか!?」(K子さん)

 これを聞いて、「素晴らしい!」 この方は、何があっても傷付いていない人だと思いました。

 傷付いていない人の特徴は、きらきらとした、夢見る少女のような感性を失っていないことです。

  「今までは男運が悪かっただけ」(K子さん)

 K子さんは、
 「私は今までは男運が悪かっただけ」
 「絶対いい男がいる」
 「絶対、結婚して、幸せになる!」

 と、次々言葉が出てきました。
 まさにきらきらした、夢見る少女のようなK子さんでした。

 私はK子さんの、前向き、積極的なチャレンジ人生を絶賛しました。
 そうこなくっちゃ。

 という事で、K子さんの手相から、次の結婚をアドバイスし、吉方旅行をご案内しました。

  これこそ見事な生き方

 このように、何があっても傷付かない、上手い生き方が出来る人は、素晴らしい!
 これは、悟り(=幸せになる考え方の工夫) が高い人である証明でもあります。

 傷付いていない人は、何度でもチャレンジ出来ます。

 という事で皆さん! いつまでもきらきらした感性を持ったまま、行こうではありませんか!

 
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