2015/9/1
備えあれば憂いなし 「“いざ”という時に備える」
新聞で目に止まった記事
今日、大阪鑑定に向かう車中、駅で購入したスポニチを読んでいると、女子マラソンのメダリスト有森裕子さんのコラムが目に入りました。
彼女は、彼女自身を有名にした1992年のバルセロナ五輪を振り返って、こんなエピソードを語っていました。
なんと、 レース当日の朝、彼女はホテルの洗面台に誤つて左目のコンタクトレンズを落として亡くしてしまったと云うのです。
以下、スポニチから。
「ほとんど何も見えないまま42,195キロを走った。でも、今思い返しても「見えなかった」という記憶はない。
0.05の視力でも路面に選手を誘導するために引いてあるブルーラインと給水用のボトルさえ見えたら十分、そう思ってひたすら前だけを見て走った」
(2015年9月1日 スポーツニッポン 我が道・1より)
その結果、銀メダルですから、すごいですね。
コンタクトレンズのトラブルなどが起こる理由は・・・
ところで、こんなここ一番の時に、コンタクトレンズを失くしたなどの重大アクシデントが起こるのは、多くの場合、他の人たちのマイナスの気、つまり生霊(いきりょう)の仕業です。
特に、当時のことを彼女は、
「大会前の代表選考の過程で、他の女子選手「Mだ」、「有森」だと日本中が大騒ぎとなった。
最終的には私が選ばれたが、岡山の実家には嫌がらせの手紙や電話が毎日のように送りつけられ、両親には本当に迷惑を掛けた」
と振り返って語っています。
その他にも、他の女子ライバルや多くの利権の絡みがあったことでしょう。
念が渦巻く中での日本代表の座獲得でしたから、“生霊”をもらうなどは、当然のことといえます。
* 生霊・・・いきりょう。生きている人から受けた「うらやましい~」などの嫉妬(しっと)の念や、「くそーっ!」などの恨(うら)み、「好きだ~」 という片思いの執着の念(いわゆるストーカー的に追われる)などの邪念のこと。
それを一定期間もらった人は、程度の差はあるが、病気、事故、トラブルなど不運に見舞われる。
人生には何があるかわからない、備えておこう
それは、芸能界でも実業界でも、芸術、学問の分野でも同じ。
スポーツ分野で勝ち抜くための熾烈な戦いは、想像する以上です。
ですから、人の念が渦巻くこの世に生きている限り、私は、
「人生には何があるかわからない、“いざ”という時の為に備えておこう」、と考えています。
そこで私の提案(コンタクトレンズ使用の人へ)は・・・。
コンタクトレンズは、両目とも予備を作っておくといいでしょう。お金は掛かりますが。
私も、鑑定用メガネは“予備”を持っている
私も、鑑定用のメガネば、何かあった時のために 「もう1つ」、予備で携帯しています。
というのは、目が悪い人はコンタクトレンズやメガネを壊したり失くすと、目が悪いから自分で見つけることが極めて困難だからです。
「備えあれぱ憂いなし」
これは、人の念が飛び交っているこの世では、大切な事だと思います。
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