修学旅行が凶方位だったら、
学年全体の学力はダウンする
(Y子さんの方位体験談)
私の本で方位学を知り、過去の旅行方位を検証する
今日は、先週鑑定にいらっしゃったY子さん(24歳 一白水星)からお聞きした、方位体験談をご紹介します。
Y子さんは、私の本で方位学を知ってからというもの、ご自分の過去を遡(さかのぼ)り、旅行や引っ越しの方位検証をしたそうです。
高校2年の時に行った、修学旅行の方位も検証しました。
修学旅行の1年3ヵ月後に行われた「大学受験」において、Y子さんの同学年の(第一志望の)大学合格率が、学力から見てかなり低かった事が気になっていた事もあり、念入りに調べました。
今日は、その方位のお話です。
修学旅行で沖縄(西南60度)へ行く
Y子さんは、都内の高校に通っていました。
その学校は、高校2年の毎年11月に、修学旅行で沖縄(西南60度)に行くのが定例行事だそうです。
3泊4日の旅行の上、東京ー沖縄間は距離が約1600kmもあり、その方位効果の大きい事は、言うまでもありません。
(方位効果の強さは、宿泊日数 X 移動距離 X 何倍吉・凶 で算出します)
旅行をすると、旅行後・1年半の間、方位の影響を受けますが、特に旅行後1年間が顕著で、強い影響を受けます。
Y子さんの修学旅行は、大凶方位だった。すると・・・
Y子さんの修学旅行は、2007年11月中旬でした。
これは年・月盤共に西南は凶方位!(八白の暗剣殺が同会した“大凶方位”)
こうなると、凶方位に行った同学年のメンバーは学力が低下することが、容易に予想できます。
案の定、良い成績の人たちが集まっていたAクラスのメンバーの大学合格率を見ると、学力からみて、かなり悪かったそうです。
普通なら、ほぼ第一志望校に行ける人たちばかりなのに、そのクラスの入試結果を見ると、第一志望に落ち、第2志望大学の合格率がやけに高かった、といいます。
Y子さん自身の大学受験の結果は・・・
Y子さんは、Aクラスではなく、次のランクのBクラスでしたが、凶方位の影響は顕著に出たようでした。
「今から考えると、修学旅行を機に、勉強に対する姿勢が“だらけた”と思います』 (Y子さん)
その為、Y子さんも第一志望を落ち、第2志望大学の合格にとどまりました。
西南60度の凶方位に行くと、ルーズで、だらしなくなる。
どうしてかというと、西南方位の代表的な象意が、“勤勉”であり、吉方位で取ると、どんどん勉強して(勉強する気になり)成績がアップしていきます。
しかし反対に、西南方位を凶方位で取ると、どうなるかというと、勤勉でなくなります。
凶方位に行ったY子さんをはじめ、同級生の人たちは、そういう意味では、運が無かったと言えます。
頑張りが利かなくなる・・・という、受験に大敵の凶方位だったからです。
修学旅行を計画する先生の運が悪いと、学校の運気を下げ、生徒何百人を巻き添えにする!
そもそも、11月中旬に毎年沖縄に修学旅行に行くというのが、間違っています。
年盤の西南60度は、吉方位の時もあれば、凶方位、普通の方位の時もあります。
しかし月盤に関しては、11月の月盤が、3年に2年は、五黄殺か八白・暗剣殺の(誰にも悪い)凶方位になります。
月盤が凶方位だと、旅行後1年半の間、凶方位の悪影響を受け、勉強に意欲が無くなり、ダラけ、成績は低下します。
その為、(2年生の11月の修学旅行の)旅行後1年3ヵ月後にある大学受験シーズンは、同学年全員が凶方位の影響で不調のまま突入し、不運な結果になりがちです。
詰まるところ、修学旅行を企画する先生の運が悪いと、学校、そして全生徒を巻き添えにする、という事です。
チョッと出発日を変えるだけで、運はガラリと変わる
余り言うと、修学旅行担当の先生が可哀想ですからこれ位にしておきますが、沖縄が好きなのはいいでしょう。行くのも大いに結構です。
それなら、11月中旬定例の修学旅行の日程を、あと1ヵ月早めるか、遅くするだけで学校、そして全生徒の運は俄然良くなりますので、そこを一つお考えになっては如何でしょうか。
*今回述べた避けたい11月の西南旅行の期間は、方位学では、通常11/7~12/7の間に出発する旅行のことです。
尚、全国どこからでも、沖縄は西南60度に位置します。
実際、11月の上記期間以外の、9~10月、あるいは12月に修学旅行をする学校は、たくさんありますよ。
という事で、修学旅行のお話でした。
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