2012/04/27
体を温めれば 運が良くなる
風が吹けば桶屋が儲かる、といいます。
今日はそれと同じ考えで、<体を温めれば 運が良くなる> というお話です。
病気や不調は、ついその部分だけを見てしまいがちですが、本当の原因は別の所にあるんですね。
それで、体を温めると 運が良くなる、という理由ですが、
体を温めると、病気は治り、子宝に恵まれ、うつなど精神的な病は治り、性格や暮らしも、陽気なプラス思考になり、積極的で行動的な人になるからです。
それは結果的に <体を温めると 運が良くなる>、という事になります。
●体温が1度上がると、免疫力が5~6倍になる
普通、健康な人の体温は36.5度といわれています。36度になると、震えが起きてきます。これは震える(運動する)ことで熱産生を促すため。
35度はがん細胞がもっとも増殖しやすい温度といわれています。がんや病気の部分は、医師が診察の時に皮膚の上から接診で触ってみると、冷たい(冷えている)といいます。
30度で意識が消失。29度で瞳孔が拡大してしまいます。
このように体温が0.5度下がるだけでも深刻な影響があります。死に近づくわけです。
ところが、現代の日本人は36度がやっとの人や、なかには35度という人もいます。ここに病気の起こる原因があります。
体温が1℃上がると免疫力が5~6倍になります。(また、基礎代謝は12~13%も上がります。)
体温が2℃上がると免疫力は25~36倍、3℃上がると125倍~216倍になるといいます。
例えば、インフルエンザに掛かり 基礎体温36.5℃の方の体温が38.5℃に上がりますと免疫力が25~36倍になりウィルスと戦っている、という訳です。
●冷えは万病の元
風邪を引いたりして熱が出ると、体温が上がります。そうすると、白血球の中のリンパ球や好中球、好酸球などが増えます。
つまり、熱が上がると言うことは、体が早く病気を治そうとしているからなんです。
逆に、体が冷えていると、血液の流れが悪くなり、全身の細胞や内臓の代謝が悪くなって機能が低下してしまいます。
老廃物の回収もスムーズでなくなってしまうので、尿酸や乳酸などが体に蓄積され、血液が汚れてしまいます。
こう考えると「冷えは万病のもと」。
本来、体は36.5~37℃で最もよく働くようにできていますから、体温がつねに低いという人は普段の生活を見直す必要あり、ですね。
●体を温める方法
では最後に、どうしたら体が暖まるかですが、(簡単に書きます。詳しくは各自お調べを~)
1-陽性の食べ物を食べる・・・根菜類(ごぼう、レンコン、山芋、ニンジン、しょうが)などを食べる。
南国で取れる果物は体を冷やします。
2-ストレスをためない・・・血管が収縮して、血行が悪くなりやがて体温が低下してくるので、気分転換をする。
*ストレス解消には、ウォーキングやストレッチをする。スポーツも良い。運動不足を解消する。
また運動をすると筋肉が付く、筋肉が付くと体温が上がります。(詳しい事は省略)
3-入浴する(しっかり湯舟につかる)。半身浴をする。
4-生姜湯(しょうがゆ)や、熱い生姜入り紅茶を飲む。葛根湯(かっこんとう)を飲む。
5-腹巻きをする~。
こんな例があります。結婚後10年経っても子宝に恵まれなかった女性がいた。(不妊は多くが体の冷えが原因)その為、体を温める事を勧めた。
子宮や卵巣がある下腹部を温めるように、腹巻を勧め、半身欲、生姜か生姜紅茶を毎日3杯以上飲むことを勧めたところ、子宝に恵まれたのです。そしてナント、その翌年にも子宝に恵まれたのでした。
「腹巻き、半身浴、生姜湯」の3点セットで、体温上昇に合わせて、子供が2年連続で生まれたのでした。
(医学博士・石原結實<ゆうみ> 談)
という訳で皆さん! 今日は「体を温めれば 運が良くなる」 というお話でした。
P.S.私はすりおろした生姜を入れた、熱~い生姜豆乳が好きで、毎日飲んでます~。