2014/1/16
体を動かすと疲労が吹っ飛び、
足を鍛えると若返る

今日は、頂いたお便りをご紹介し、その後にお話をします。

 これは、鑑定日記 2014/1/9 「休憩の取り方が上手い人が、 病気にもならず、長続きする」 をお読みになった、M.O.さん(女性)の感想のお便りです。

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  休憩を取ると長続きする

 西谷 泰人 先生こんにちは。
 いつも鑑定日記をありがとうございます。M.O.(女性)と申します。

 以前、西谷泰人 先生に電話鑑定をして頂きました。

 現在の私は、日々疲労が著しく、願うのは体力大幅UP、それだけです。
 確かに体力は、うつ病の時からすれば飛躍的に上がったのですが。

 勤務を始めて数ヶ月で、うつ病再発、辞めざるを得なくなり、仕事を転々としていたのです。
 一昨年はどこでも、3ヶ月しか持たなかったです。

 今回の仕事は、何とか9ヶ月目に入りました(月2、3回は欠勤して)。
 ただ、午後3時には、足を引きずらないと歩けないほどの疲労です(仕事は事務です)。
 帰りに何とか資格の学校自習室で勉強し、帰宅したらもう何もできなかったのです。

  休みを短く、こまめに取ると・・

 西谷 泰人 先生の鑑定日記を読んで10日、1時間毎に3分~10分、休憩を取ってみました!
 疲労度が全く違います。

 私は派遣で、隣の席の正社員(女性)の監視が厳しく、ほんの数秒でも手を休めると。
 (会社のメールを読むためだったとしても)彼女に睨まれるので休憩できなかったのです。
 (彼女は1時間の昼休み以外に、午前に計1時間、午後に計30~40分、席を外しますが)

 午後、足を引きずらなくても仕事できましたし、電話も気分良く、取れました!

 重度のうつ病が治って社会復帰してから、休日は寝たきりというのが常でしたが。
 (まれに休日に用事で外出すると、休み明けの2日欠勤とか)

 これからは、休日寝たきりにはならないで済みそうです。

 長年の悩み(しかも根本的な悩み)が抜本的に(!)解決しました。
 西谷 泰人 先生に、感謝致します。

 ( M.O.女性)

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 これが頂いたお便りです。

 うつ病は、日々の疲労やストレスが大きい生活を、半年以上続けると発病する病気です。
 また、まじめで責任感が強い人が罹(かか)ります。 
 M.O.さん、うつ病、大変でしたね。

  疲労回復のコツは、疲れる前に体を動かす

 疲労を最小限に食い止める方法は、「疲れる前に、気血の流れを良くする軽い運度をする」 という事です。

 疲れというのは、多くの場合、ジッとしているか、同じ体勢をとって作業などしているか、同じことばかりして血液が停滞し、気の転換がないから、です。

 ですから、本を読み続けるのも、テレビをジッと見ているのも、仕事をし続けているのも、麻雀やゲームをやり続けるのも、同じで、体に良くありません。疲れます。
 テレビを見る時間が長い人は、寿命を縮めるという研究がありますが、運動不足が原因といいます。

 そんな人も、1時間以内に、こまめに体を動かす。違うことをちょっとやってみる。
 若い時は、ノッてくると休憩するのがもったいないという気持ちもありますが、コンを詰めてやり続けてしまうと、知らない内に、疲労が蓄積してしまいます。

  休憩を上手く取ると若々しく、取らないと老ける

 私の友人で、大学卒業と同時に司法試験の勉強ばかり(1日15時間)を4年やって、遂に合格した友人がいましたが、合格した後に数年ぶりにあったら、あれほど若々しかった彼が、4年の間に、随分老けていました。
 4年で、15年分ぐらい年取った感じかな。

 聞くところでは、運動もせず、外にもほとんど出掛けず、ジッと机に向かっての日々を重ねていたといいますから、老けるのも早いという事ですね。

  私はこまめに、軽い運動をしています~

 私は、鑑定日はもちろん、鑑定日以外でも、1時間に1回は、スクワット、屈伸、後ろそりを、こまめに決めた回数やっています。
 やると疲れが吹っ飛び、一気に元気になりますよ~。

 *スクワットは、しゃがむ時に、ひざが両足のつま先より前に出ないようにするのが正しい(ひざや足を痛めない)やり方です。
 つまり、椅子に腰かける時のような感じで腰を落としていき、また立ち上がる。
 高齢の方は、何かに触って、しゃがんだり立ったりをなさるといいでしょうね。

 老けるのは足からですから~。
 そもそも足は、晩年運を現しています。
 足が丈夫なら、晩年歩き回れて元気だし、楽しいじゃないですか。歩けなくなtったら面白くないですよね。運動不足にもなりますし。

 (今すでに足の悪い方は、上手にリハビリしたり、治療して、少しずつでも歩けるようになるといいですね。)

  人間は足から死ぬ(ぎんさん名言録より)

 それでは最後に、百寿者の双子姉妹で有名な、きんさん・ぎんさんのお話です。
 きんさんは107歳、ぎんさんは108歳まで生きました。

 中でも妹のぎんさんは、姉のきんさんより1年1ヵ月寿命が長く、108歳で亡くなる間際まで歩くことが出来ましたが、そのポイントは、ぎんさんの運動習慣です。

生家は農家でしたので、若いころから足腰は丈夫でしたが、100歳になってからもずっと、毎日30分の散歩が日課でした。
ぎんさんの信念は「人間は足から死ぬ」 だったそうで、足腰をきたえることを実践していらっしゃったといいます。

 ぎんさんは生前、今も元気な4人の娘さん(娘さんといっても、全員90代じゃがね)に、「足を鍛えろ!」 とよく言っていたんじゃと。

 という事で皆さん、足を鍛えて、何時までも若々しく行こうではありませんか~~~!

 *鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
 sobunnep@za.wakwak.comまでお送りください。
 お待ちしています!

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