2012/03/27
今日は映画を観てきました~

今日私は、都内に出掛け、映画館で映画を観てきました。

 観たのは『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 今月3/16から一斉公開でしたが、ようやく今日行くことが出来ました。

 この映画は、イギリス史上初の女性英国首相サッチャーの生き様を描いたもの。

 現在まだご存命ですが、認知症になった現在の彼女が、過ぎ去った過去の人生を追憶するという形で映画は進行。

 彼女は雑貨商の家に生まれ、市長も務めた父の影響で政治を志す。そして夫と2人の子供(長男・長女)に恵まれる。

 しかし政治家を志す彼女。寛容な夫・デニスの理解もあって、家庭や子供との時間を犠牲にして首相を11年務め、失墜していた英国を再建する。

 サッチャー役の、メリル・ストリープの本物と見間違うほどの姿と熱演を、堪能してきました。
 メリル・ストリープは この映画で、3度目のアカデミー主演女優賞を受賞しました。(メイクをしたスタッフは、メイクアップ賞を受賞)。

 ところで本物のサッチャーさんには、引退後にお会いして手相を見る機会がありました。

 その時に彼女の手形を頂いたのですが、リュウマチになっていらっしゃって、手のひらをしっかりは開けない状態でした。

 それを、私が手形用紙に手を添えて何とか押して取ることが出来ました。あの時はサッチャーさん、本当に失礼しました。

 サッチャーさんの手相の解説は、拙著『流年手相術』のカラーグラビアで紹介していますので、そちらをご覧下さい。

 この映画、政治や経済、あるいは英国首相サッチャーさんに興味がある人にとっては、とても面白い映画だと思います。(いや、どんな人にとっても学ぶところいっぱいです。)色々な意味で、私はとても面白かったですね。

 また、今年見た映画で面白くて楽しめたのは、盲目の天才(ピアニスト・歌手・作詩作曲家)、レイ・チャールズの人生を描いた、映画「レイ/Ray」(2005年の作品) もう見た方も多いのではないでしょうか。

 私は今年になってから、この作品は録画したDVDで観たのですが、彼の名曲がいっぱい登場して最高でした。

 そして、これまたレイ・チャールズ演ずるジェイミー・フォックスが、まるでレイ・チャールズが乗り移ったかのような熱演ぶりで、必見。(神懸かり的演技とも言われ、アカデミー主演男優賞受賞)
 音楽好きの方には是非とも お勧めです~。

 という事で今日は、映画鑑賞の報告でした。

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