2010/01/23
今与えられたチャンスで
精一杯やる事が、 次のチャンスを呼ぶ秘訣

今日は、都内に仕事で出かけ、夕方までかかってしまいました。
 昼食を食べ損ねていた私は、デパートで夕食を食べようと、立ち寄ることに。ビルの9階のレストラン街に上がり、どの店に入ろうかな・・・と探す私。

 すると、つい立てで仕切られた占い師2人が占う 「占いコーナー」があったんですね。

 そこで、ちょっと興味を持った私は、占いの店の中央前に出ている看板を、立ち止まって ジーッと見ていたんですね。
 30秒ほど見たかな・・・、メガネかけずに見たので、かなり顔を近づけて。
<ふむふむ、一回2100円、こっちは3150円か・・・。へえ~っ、ほーっ、ふ~ん、なるほど~、って。>

 一とおり通り見終わると、私はまたレストラン街を歩き始めたんですね。

 すると3秒もしない内に、知らない若い女性が私をこう呼び止めたんですね。(駆け寄ってきたようです)

 「西谷先生ですよね!」

 そこまで言われると、違います、と言うわけにも行かないので、

 「ええ、そうですが・・。よく分かりましたね」、と答えました。

 「はい、先生の本は、手相の本をはじめ、たくさん読んでいますから分かります! 私は占い師の〇〇と申します。宜しくお願いします!」

 というわけで、仕切りの中の占い師さんに見られてたんですね~^~。
 いと はずかし~でがすね(あはは)。

 そこで20秒ほど立ち話をしたのですが、「先生、ヨカッタら寄っていってください!」、となった。

 彼女はちょうどお客さんがないタイミングだったので、私は言われるまま鑑定室に。そこで10分ほど話をしました。彼女は28歳の女性占い師でした。

 「私は先生のようになりたいんです。先生、どうしたら成れますか!?」、なんて聞いてくる。その声のニュアンスから、一所懸命さがよく伝わってきます。

 でも私は、それには答えず、私の方から質問していました。

 「どこで勉強したの?」「どの占いが専門なの?」って。

 いろいろ答える彼女。

 そして私は、彼女が今勉強中という、ある占いのお手並みもちょっと拝見して、そこを離れました。

 その後、私はトイレに入って出てきたら、その数分の間に、彼女の部屋には、次の女性客が入って鑑定を受けていました。

 懐かしいな~。実は私も25歳の時、渋谷の喫茶店で鑑定している時に、お客様の付き添いとして来た某出版社の副社長に鑑定の腕を認められ、それが縁で手相の本の出版の話になり、今の自分があるのですから。

 今与えられたチャンスに 精一杯やる事が、次のチャンスを呼ぶ秘訣なんです。

P.S.
 私が出版社の副社長に出会った話は、的中手相術(西谷泰人著 創文刊) に紹介しています。ご参照ください。

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