2008/04/12
今の時代、こんな占い師が持て囃されて困ります
「プロ手相家養成スクール」第2期卒の女性占い師・上野安紀子さん(5月から創文で鑑定)から、次のようなお便りが届きました。ご紹介しましょう。
西谷先生
大変お世話になっております。
昨日、息子の創作教室(図画工作)の先生(男性)との面談がありました。(熱い教育論メインに、結局教室に3時間も滞在してました)
手相の話しになり拝見すると、両手に神秘十字をくっきり持っていらっしゃって、やはり命拾いも沢山されたそうです。
また(先生の)奥さんがちょうどいらっしゃって、手相に興味があるというので拝見しました。
以前、楽しみに大泉の母の鑑定を受けにいったら、
「最悪の手相。具合悪くなっちゃうから早く手を下げてよ。」等々きつく言われて、手相見てもらうのが怖くなってしまったとのこと。こんなに繊細な方に、よくそこまで言えるなあと驚いてしまいました。
でもお話を進めていくうちにお顔がパアーっと明るく、素敵な笑顔になって、正直ホッとしました。本当に言葉には気をつけようと思いました。
今後ともよろしくお願いいたします。
(A.U.36歳 女性)
ヒドイ事をいう占い師ですね(ホント世の中、こういう人いっぱいいます)。それがテレビ・雑誌でもてはやされて、もう呆れてしまいます。幸せになりたくて来た人を、不幸にしてどうするの!?って感じ。逆さまでしょ! 困ったものです。
*ヒドイ占い師の体験談や、本物・偽者の占い師の見分け方などは、拙著『占い師からのメッセージ』(創文刊)の二章、三章で紹介しています。ご参照下さい。