2009/03/11
人生が“イヤになる症候群”には原因がある
結婚したいと思わない。人を信じられない。何もやる気がない・・・など、人生に意欲や情熱が持てない人たちが世の中には少なくありません。
このような症状?は、(多くの場合、自分でも気が付いていないのですが)深層意識に、何かそうなった原因が必ず潜んでいます。それを追求して行くと、心が傷ついている事が分かります。
例えば20代、30代の独身なのに、結婚願望がない人がいますが、その人たちは、よくよく話を聞いてみると、両親が不仲で毎日ケンカばかりしていたしていた(それを子供の時からいつも見ていた)。それで結婚に対しての願望や憧れが、幻滅によって、すっかり失せてしまっている・・・。
あるいは恋人に裏切られて、深く傷ついた経験がある etc…..。
これらはいずれも外から受けた心の傷が原因となって、元の少年少女のようなキラキラした感性がくすんでいる、傷ついている、すりガラス状態になっている・・・。その為、正常な感動が起きなくなっているのです。
また、未来に対する夢や憧れが、何か大きなショックや現実の汚れ、あるいは人の嫌な面を見過ぎて、ガラガラと崩れ去ってしまった、などがあります。それから自信喪失の場合もそうです。
そんな心が傷ついている人は、努めてたくさんのいいものを見る、すばらしい人の話を読んだり聞いたり、芸術に触れて感動をいっぱいする。あるいは自信を取り戻すことを体験しましょう。そうすると、あなたの感性は徐々に蘇ってきます。
やってみて下さい。