2012/05/21
人生いろいろ、
お金持ちのレベルもいろいろ~
不景気な話ばかり聞いていては、お金は入りません。それどころか、不景気・貧乏が伝染・連鎖して、そうじゃなかった人たちまで貧乏になってしまいます。
そこで今日は、皆さんの金運が良くなる、う~んと景気のいい話をしましょう。
●お金持ちの基準は、これだ
大体、お金持ちの人の基準は、
<値札を見ないで欲しい物を買う>、というものでしょう。
これって、いいですよね。お金には全然心配がない境地です。
そんなことを言うと、
「私なんか、買い物で1円、10円でも安い店の方に行くとか、スーパーで夕方6時で10%引き、夜7時で30%引き、夜8時で50%引きだ~、それ~っ!という庶民感覚が染み付いていて、値札を見ないで物を買うなんて・・絶対 考えられないわ~」
ナンテ声が 聞こえてきそうですね。
前に私が鑑定した、ある女社長・Aさん(50代)はお金持ちで、いつもデパートに買い物にいく時など、500万円は現金で持って行くという。そのため、
「紙(札束)が重くて、肩が凝るわ~」
そうおっしゃっていました。
Aさんは、デパートでポンポンと高価な服などを現金買いするので、行く度に、店員が3人も4人もAさんの周りに付いて、
「うんまぁ~A様、大変お似合いですこと」
「さすがA様、いい物を手にされますね~。それは180万円のイタリア製の〇〇でございますのよ」
そんな感じで、有名デパートの店員に言われ、人気?を独占するのが気持ちいいとか。
●お金持ちの本の買い方は、スゴイ~!
今日は、ある本にこんなお金持ちの話が載っていたので、お話しますね。
これは『ベストセラーの方程式』(井狩春男著 ブロンズBOOKシリーズ刊)、という1990年(日本の”バブル景気”最終年)発売の本に載っていた話。そのまま掲載します。
「・・・・しかし、世の中は広い。
ボクの知っているある人は、一回に買う本の量と金額がスゴイ、ウン百万円である。
その人は、なぜが豪華本を集める。限定版などには目がない。それも二冊ずつ買う。
どうするのかというと、一冊は自分が読み(あるいは画集などは眺め)、もう一冊は自分の名のついた文庫を作る為に集めているのだそうだ。その日が来るのを夢見ているという。
タイヘンなお金持ちで、本屋さんが見繕(つくろ)って届ける本の山を前に、どんなに高額になろうとも、その場で現金で支払ってくれる。もちろん、値切るなどということはしない。
このことを、ある出版社の人に話すと、ニヤッとされて、もっとスゴイ客のことを話してくれた。詳しくは書かないが、その人は東京ではないある県に住んでいて、広い広い家に住んでいる。敷地は、子供なら迷子になりかねない、という。
この主人も豪華本がお好みで、何でもいいから持ってきなさい、とおっしゃってくださるそうなのだ。
その出版社の人は、その月の売り上げが足りない本屋さんを連れて行き、本屋さんの売り上げにしてくれる。
一冊ナン十万円もする豪華本(中には、掛け軸、書などもある) ばかりを満載したトラックで訪問、書斎に移し終わって小切手を受け取る本屋さんの手が震えるという。
金額が1,000万円を超えているのだ。」
(『ベストセラーの方程式』より)
これが本書に載っていた、本にまつわるお金持ちの生活です。
●こんな大金持ちもいる
その他にも、こんな人もいる。
ある150億円ぐらいの資産を作った、青年実業家の話。
運転手の運転で、部下と一緒に車で街を走る。すると、
「おっ、いいね、このテニスコート買っといてくれ。」
「うん、この店買っといてくれ」
「この敷地、買っといてくれ」
と矢継ぎ早に、支持を出すという。
でも、こんな人もいる。
自家用飛行機で、空を飛んで、上空から秘書に、
「(広~大な土地を指差して) あそこからあそこまで買っといてくれ」 と。
今日、ここに紹介した人たちのように、服・本・土地、なんでも値段が幾らかなんて考えないで買う。この感覚が、大金持ちの基準といえることは間違いないでしょう。
皆さんも、今日の話を聞いて、何か気持ちが大きくなってきませんか。
そうなったら しめたもの。あなたは大金持ちの世界と連結しましたので、今後段々に、大金持ちになっていくでしょうー!