2015/9/11
人はやがて、手相通りの運命になっていく?

  Y子さんの自己分析。だが・・・

 昨日、電話鑑定をしたY子さん(37歳 独身)のお話です。

 Y子さんは、自分のことを、
 「先生、私は人と会うのがニガ手だし、室内での事務仕事が向いていると思うんです・・」

 そんな風に、自己分析をしていらっしゃったのでした。

 でも、自分が思うのと、手相に書いてある自分の性格とは、違っている場合が時々あります。

 というのは、手相には、当人の潜在意識が、深いところから見たその人の正しい性格を描き出しているからです。

  彼女の手相に書いてあったことは・・・

 そこで、彼女から送られて来ている手相画像(電話鑑定なので)を拝見しました。

 すると、生命線が親指を取り巻かず、外側(小指側の手首方向)に流れている手相でした。

 *外に流れる生命線・・・この相の人は、活動的な人生を予告し、性格的にも、本来ジッとしていられない人。

 そこで私は、
 「Y子さんは、こんな外に流れた生命線の持ち主だから、本来、とっても活動的な人生です。

 部屋の中で事務仕事をしている人じゃなくて、体を動かす仕事や、行動する仕事に縁がありますよ」 (西谷)

 そう申し上げたのでした。

 すると彼女から、こんな返事が。 
 「実は、今の会社には、事務社員を募集していたので応募して入社したのですが・・・。

 ところが、事務仕事を半年やった時に、会社から、
 『君は事務仕事より“営業”に行ってくれ』 と言われて、今では営業部で、外回りを毎日しています」 (Y子さん)

  時が経つと、人は、運命どおりの方向に進む・・・

 こうして彼女は、元々手相に描かれていた活動的な部署に配属され、外回りをしているのでした。

 時が経つと、人は、運命どおりの方向に進む傾向を持つ、という訳です。

  自分自身も売り込んだらいい (ここからは、結婚アドバイス 笑)

 そして、私は彼女に次のようなアドバイスもしました。

 「Y子さん、あなたもいい年なんだから、会社の製品と一緒に、自分自身も売り込んだらいい。

 仕事で、結婚してもいいな・・・と思う人がいたら、
 『あの・・・、実は私も新製品なんです。買ってもらえませんか?』 って。

 相手の目を見て、冗談っぽく言うんです。

 一回そう言っておくと、相手だって、誘いやすいじゃないですか」

 という事で、鑑定のこぼれ話でした。

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