2015/11/17
人は、見た目の若さが “本当の年齢”

  若さと老化の話

 先日、数年ぶりに会った友人のAさん(58歳 男性)を見て驚きました。

 私は、Aさんの事は25年ほど前(当時 33歳)からよく知っていますが、当時はツヤツヤの顔で、元気一杯、若々しい印象でした。

 そのAさんには、お酒を飲む習慣があり、それも毎日、4合ぐらいお酒を飲み続けていました。
 (現在も、そのペースで飲み続けています)

 それでAさんが50歳になった時に会う機会があり、見ると、ちょっと肌ツヤがなくなって、老けたなぁ・・・という印象。

 55歳になった時に会うと、かなり萎(しお)れている感じに。

  58歳で会うと!

 そして先日58歳で会ったAさんは、シミだらけで、ツヤのない、スゴイ老人顔になっていてビックリしました。
 一般の85歳ぐらいの感じでした。

 お酒を毎日飲むなら、1日に1合までです。それ以上飲むと命を縮めます。もちろん老化も甚(はなは)だしい。
 (ビールなら1日500mlまで、ワインなら1日グラス2杯までが、ぎりぎり安全圏内)

 それをAさんは、毎日4合ずつですから、それは普通の人の“2~3倍”のスピードで老化するでしょう。

  見た目の若さこそ、あなたの年齢

 見た目の若さが本当の年齢です。
 見た目の若い人は、長生きします。

 医学博士・白澤卓司氏の著作に、こんなくだりがあります。

 「歴代最長寿の記録を持つ、122歳まで長生きしたフランス人女性のジャンヌ・カルマンさん(1875年~1997年)は、老化のスピードが極端に制御された人の典型であると考えられています。
 カルマンさんが40歳を過ぎてから娘と一緒に撮影した写真を見ると、むしろ母親であるカルマンさんが、娘に見えるほど若々しく見えます。
 この写真から、見た目と体内が老化するスピードは関連していると結論づけられています。

 (『ボケないのはどっち?』 白澤卓司著 あさ出版刊 より)

  カルマンさんの、生活のモットーは

 この世界最長寿のカルマンさんの生き方の中に、「退屈しないこと」 という習慣(生活のモットー)があったそうです。

 これも、皆さんが長生きする生き方の、参考になれば幸いです。

 という事で皆さん! 何歳になっても若々しく、行こうではありませんか~!
 

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