2013/02/10
人に怨(うら)まれると、運が悪くなる
不倫・略奪婚の人は、ご注意を
先週いらっしゃたA子さん(40歳)から、お聞きした話です。
A子さんは、ここ数年、10歳年上の男性・B夫さん(50歳)と同棲していました。
それは全然普通のことで、問題のない話です。
しかし、この二人には問題があったのです。
どんな問題かというと、B夫さんには、まだ離婚が成立していない“奥さま”の存在があったのですね。
つまり、これは不倫だったという訳です。
それも堂々と同棲をしているのですから、一種の“略奪婚”のような状態でもあったのです。
そうなると、B夫さんの奥様の気持ちはどうでしょう。
それは怨(うら)むでしょう。
自分の夫を奪い取ったA子さんに対してもそうですし、自分を捨てた夫への怨みも強いものがあったでしょう。
このように、現在生きている人の怨みの念の事を“生霊”といいます。
*生霊・・・いきりょう。生きている人が発する怨み、嫉妬、執着心などの強い念のこと。怨(うら)まれて生霊をもらった人(=生霊に憑〈つ〉かれた人)は、情緒不安定になったり、病気、事故、失敗、トラブルに巻き込まれたりする。
結婚や成功などで、自分を捨てたりした人間が幸せになる事が許せない為、幸せを引き裂いたり、結婚させないようにしょっちゅうケンカさせたり、行き違いをさせたり、災難に遭わせたりなどする。
それで、A子さんと、B夫さんはどうなったか。
B夫さんは肺がんに罹(かか)り、
続いてA子さんが乳がんに罹る
同棲を始めて、数年経った頃の事です。
まず、B夫さんが、肺がんに罹り、1年半の闘病の末、50歳の若さで亡くなってしまったのでした。
確かにB夫さんは喫煙家ではあったそうですが、奥さまの生霊が憑いた事で、急に肺にがんが発生した、と考えられます。
そして続いて、A子さんが乳がんに罹ったのです。
A子さんの家系には、がんに罹った人はないという家系なのにです。
幸い、A子さんの乳がんは、がんになった片方を全摘手術したことで、何とか命には別状ありませんでした。
怨まれ方がA子さんは、B夫さん程、強くはなかったという事でしょう。
*A子さんは奥さまと面識がなかったのがよかった。
このように、略奪婚や略奪同棲をしていると、運が悪くなるし、病気をする、という事です。
人同士は、みな潜在意識で繋がっていますから、誰かに怨まれると、ストレートに災い・被害を受ける、という訳です。
気が付かなくても、生霊をもらっている事がある
この話をA子さんにしたところ、自分が怨まれるような事をしていたという自覚はほとんどない様子でした。
これぐらいいいだろう・・とか、どうせうまく行っていない夫婦なんだから(離婚しようとしている位だから)私と一緒になっても構わないだろう・・と思うのは、こちらの考えであって、人の気持ちを知らない“甘い考え”といえるでしょう。
人の感情は複雑です。誤解されることもあります。
このケースなら、奥さまから、
「A子という女の存在があったから、夫が自分との離婚を望んでいたのか・・?」 などど誤解されて怨まれることもあります。
このA子さんやB夫さんと同じような状況にある人が、この日記の読者の方の中にもいらっしゃると思い、参考になればと思って今日はお話ししました。
*生霊に関しての話は、私の『ひらめけ!』(創文刊)の第十章「ご注意を!人に恨まれると運気が下がります」、第十一章「目に見えない“空気”が運命を決める」 などで、詳しくお話ししています。
ご参照下さい。
*鑑定日記の感想や、新刊の情報をくださる方は、
sobunnep@za.wakwak.com までお送りください。
お待ちしています!