2016/3/2
交通事故で、見つかった病気

  A子さん、事故を起こす

 今日、鑑定にいらっしゃったA子さん(52歳)のお話です。

 昨年の6月のこと。

 A子さんは街中で車を運転していた時に、ぼんやりしていたのでしょう。
 信号をよく見ないで交差点に侵入してしまい、左から走ってきていた別の車に、不注意で少しぶつけてしまったのでした。

 その時、とっさに右にハンドルを切っていたAさんは、ブレーキ、と思いきやアクセルを踏んでしまい、そのま右手にあったローソンの駐車場に突っ込んだのでした。

 その時、更にA子さんは、これまた慌ててブレーキではなくアクセルをふんでしまい、目の前の駐車場のフェンスを突き破って、外に飛び出し、やっと車は止まったのでした。

 車の前に人がいなくて、人を跳ねることがなかったのが幸いでした。

  ちょっと背中が痛い・・・

 ところでA子さんの状態ですが、どこも骨折などは無さそうでしたが、只、ちょっと背中が痛くて、意識がもうろうとしている・・・。

 事故現場には、誰かがすぐに救急車を呼んでくれたようでした。
 数分後に救急車が到着。A子さんを乗せて病院に向かいました。そして体の検査をしました。

 骨折とかは無く、無傷でしたが、ちょっと背中が痛いと・・・という事で、精密検査を。

 そしてCTを撮ってもらったところ、医師がこう言ったのです。

 「あなた帰っちゃダメだよ」、と。

  病気を発見する!

 医師が帰るのを止めた理由は、彼女のCT画像に、ゴルフ玉ぐらいの腫瘍が写っていたのでした。

 それはすい臓と十二指腸にまたがる箇所で、もうしばらく放っておくと、危険なものだったそうです。

 それで数日後に手術をし、事なきを得たA子さんでした。

  事故に遭うのにも、訳がある

 こうした話は、以前にもご紹介しました。

 このように体のどこかに異常があると、事故を呼びやすい(遭いやすい)という事があります。

 というのは、そもそも事故は、<当人の心の乱れ゛体の乱れ゛誰かに恨まれている>、といった事で、“正常な判断が出来ず、事故に遭う” ことが多いからです。
 *A子さんの事故のケースは、「体の乱れ」 に当たります。

 そして更に、上記のA子さんのように、体の危機を気付かせる為に、見えない何かが、“事故に遭わせて病院に行かせ、助けてくれる” という事も起こるという訳です。

 今日、A子さんの話をお聞きしていて、「守られてるな・・・」 と思いました。

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