亡くなった父の合図で、奇跡的が起こった!
(F子さんのケース)
父が9年前、南アルプスで遭難する
今日、鑑定にいらっしゃったF子さん(30歳)に伺った、お話です。
F子さんのお父様は、山岳写真家として活躍し、本も出版していた方でした。
そのお父様は、今から9年前のある日、南アルプスのC岳で1人で撮影を終えた後、下山する際に滑落してお亡くなりになりました。
(F子さんが21歳の時の出来事です)
その日、F子さんの家では、「父が夜になっても帰って来ない・・・」 ということで、山岳捜索隊の方に、捜索をお願いしたのでした。
3名で、捜索を始めると
それで翌日の朝から、男性3名の方が、お父様の捜索を始めました。
「男性3名の内、2名の方とは、父が以前、飲んだこともある間柄でした。
そして、もう1名の方は、父がまったく面識のない方でした」 (F子さん)
その3名で、C岳を捜索した。
すると、初日の午前中に早くも発見! という奇跡的な速さで、お父様(の遺体)が見つかったのでした。
状況から見て、こんなに早く発見できる事は、普通はない、という速さだったそうです。
発見が奇跡的に早かった訳は、父の合図があったから
というのは、こんな不思議な事があったそうです。
捜索隊の3名が、C岳をあてもなく捜索している時のこと、
「お~い!」 という声が、ハッキリ聞こえたと言うのです。
聞こえたのは、面識のあった2人だけで、面識の無かった男性(この方も近くで捜索していた)には、全く聞こえなかったそうです。
そして次に、指笛が「ピ~ッ!」 と聞こえたのでした。
それも、面識のあった2人だけに聞こえて、面識の無かった男性には、やはり聞こえなかったそうです。
それで、近くでそれぞれ捜索していた3人中2人が、
「呼んでる声がしたよね」
「したした!」
という事で、その場から下に降りて行ったところ、直ぐにお父様の遺体が見つかったのでした。
(死亡時刻は、発見した何時間も前だったようです)
F子さんは、父が指笛を吹くことを知らなかった
F子さんは、父が指笛を吹くなんて知らなかったので、捜索隊の人から指笛が聞こえた話を聞いたき、お母様に尋ねたそうです。すると母が、
「お父さんは、私と山に行くと、指笛を合図にしていたのよ」 と。
そんな話を、始めて聞いたF子さんでした。
ところで今日、F子さんを鑑定にお連れになったのも、お父様だと思いました。
というのは、その話をしている間、F子さんの傍に、爽やかなお父様の気配がしていましたので・・・。
独身のまま30歳になった娘のことを、お父様は、今も気にかけていらっしゃるのだな、と思いました。
という事で、今日の鑑定の中から、一つお話ししました。
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