2016/3/14
亡くなったお父さんのパワーかも!?
N子さんが体験した不思議なハプニング
N子さん、居酒屋へ行く
先週、お聞きした興味深い体験談を、ご紹介します。
N子さん(40代)は、10日ほど前、会社の上司(男性)と居酒屋へ行きました。
そこに、酔っ払いが隣席に・・・
カウンターに2人並んで座り(N子さんが左側、上司が右側)、仕事の話などしていました。
するとその店に、50代とみられる2人ずれが後から入って来て、N子さんの左横に、1席開けて座ったのですね。
でもこの2人組は問題ありでした。
というのは、もう既に大分出来上がっていて、N子さんのすぐ隣に座った男性の方はというと、もうベロンベロン状態だったのでした。
それで、しばらくすると、N子さんの足や体を触り始めたのです。
その酔っぱらいの同僚が、制止するのも聞かず、止めない。
N子さんも、「止めて下さい」、と注意するのですが、全然止めない。
その内に余りのしつこさに、N子さんは、フト、こう言ったのですね。
「そんな事すると、お父さんが怒りますよ!」
N子さんのお父さんは、昨年、亡くなっていた
実は、昨年N子さんのお父さんは、病気で他界なさっていたのでした。
このお父さんとN子さんは、生前、とっても仲のいい父娘だったのですね。
その事は、昨年彼女から、他界されたお父様の話と一緒に聞いていましたので、2人の仲の良さは私もよく知っていました。
酔っぱらいに絡まれて、「お父さんが怒りますよ・・・」 と、思わず言うぐらいですから。
彼女の気持ちの中では、今もお父さんと繋がっている(あるいは一緒にいる)のでしょう。
その酔っぱらいが帰る
そんな状態で、N子さんが嫌がっていると・・・。
酔っぱらいの同僚が、「もう帰ろう」 と強くいい、支払いを済ませて店を出たのでした。
ホッとするN子さん。
酔っ払いが店を出た後、アクシデントが!
すると、その酔っぱらいが店を出た直後に、一緒だった同僚が店に飛び込んできて、こう言ったのです。
「スミマセン、すぐに救急車を呼んでもらえませんか!」
と。
店の人が、何事かと聞くと、例の酔っ払いが、
「店の前で転んで、顔を思いっ切り地面に打ち付けて、血が止まらない」
と言うのです。
救急車が来て、酔っ払いの男性を乗せて行った後、N子さんたちが玄関先に出てみると、血が、、、。
聞くところによると、酔っ払いの男性は、店から出て、ポケットに手を突っ込んで歩いていて転び、そのまま手はポケットで、受け身をせずに顔から地面に倒れて・・・、という事でした。
お父さんが怒っている!?
その話をお聞きした私は、
「これは、お父さんが怒っていたんだな・・・」
と思いました。
(彼女にも、そう伝えましたし、彼女自身も、そう感じていました)
このように、亡くなった親や先祖が守ってくれた、と思えるような話は、たくさん聞きます。
特に、その人の生前に、お世話になった身内や、愛し合っていた身内同士は、一方が他界した後も、守られていると思う出来事が、体験談を聞くにつけ結構あるんだなぁ・・、と思っています。
という事で今日は、N子さんの、最近起こったハプニングの体験談をご紹介しました。
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