2015/7/20
“二刀流” は有利!

  なでしこジャパン・宮間あや選手の、スゴサの秘密!

 今日、出掛け先で購入した「サンデー毎日」に、とても興味を引かれた記事が載っていました。

 それは、スポーツジャーナリストの二宮清純氏の「スポーツ・スピリッツ」のコーナーでした。

 そこで先日の、カナダW杯で準優勝した、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の、司令塔・宮間あや選手 の話が紹介されていました。
 日本女子チームのここ数年の快進撃は、澤穂希選手の後継者と言われる、宮間選手が居ればこそです。

 以下、今週号の「サンデー毎日」の記事から、ご紹介します。

  右足でも、左足でも、質の高いボールを蹴ることが出来る

 司令塔の彼女(宮間あや選手)は、両足で質の高いボールを蹴ることができる。その理由がおもしろい。

 「母はバスケットボールの経験者なのですが、バスケットボールの選手は、どちらの手でもボールを扱うことができる。
 ある日、サッカーを始めた私に、“どうして両足で同じようにボールを操れないの?” と聞いてきたんです。

 それが悔しくて、両足で蹴れるような練習に取り組んだ。もともとは右利きなのですが、今は左の方が癖のない素直なボールを蹴ることができます」

 (『サンダー毎日』8月2日号 二宮清純氏のスポーツスピリッツ より)

  名ストライカーだった釜本選手も、左右自在に蹴ることができた

 この宮間あや選手の話と同じような話に、日本サッカーの伝説の名ストライカーだった釜本邦茂氏の、左右自在に蹴ることができた話があります。

 実は釜本選手、弱小だった日本サッカー強化コーチとしてドイツから来日したデットマール・クラマー氏に、“釜本選手は日本サッカー界の逸材”と認められはしたものの、こう言われたのですね。

 「ミギ、インターナショナル。ヒダリ、ハイスクール」

 つまり、「(効き足である)右足のシュートは世界トップクラス、左足のシュートは高校生クラス!」 と。

 恩師の言葉に釜本は意地になり、左足でのシュートを重点的に鍛えた。
 その結果、左右で同じように弾丸シュートを蹴ることができる、万能ストライカーに進化したのでした。

  左でも右でも蹴ることができるようになって、
  見違えるような活躍を!

 右しか蹴れなければ、相手を右に抜いてシュートするしかない。
 相手のバックも、右に抜かれないように注意すればいい。

 これが、もし左でも同じように弾丸シュートを蹴ることができたら、相手の守備にとってはスゴイ脅威です。
 常識的に考えても、2倍の得点力になります。

  二刀流を人生に置き換えてみた

 そこで、宮間選手の話を読んだ時、私は、両足で蹴る、という発想は、二刀流の発想。
 仕事でも一つだけでなく2つ持つ、二刀流の発想に置き換えてみました。

 今している仕事だけだと、収入も決まっているし、限界があります。
 これがもう一つ、まったく別の仕事能力を身に付けたら・・・、どんなにスゴイ人になるでしょうか。

 簡単な例で、今の仕事にプラスして、「占い師」になるのも良いのでは!
 これだけでも、人生の活躍場所が2倍になります。

 今週の土曜日(7/25)から始まる第43期・『プロ手相家養成スクール』(横浜)に参加する皆さんは、今、何か仕事を持っている人でしたら“二刀流”の人生スタートです。

 という事で今日は、右でも左でも蹴ることができる“二刀流”のお話でした。

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