2013/01/13
事故や病気の「真の原因」を
追求する Mさんの肩の懲りの
原因は & S子さんが、マドに
右親指を挟(はさ)んだ訳は・・
病気や事故、トラブル・行き詰まりには、2つの原因がある
鑑定をしている時、私はいつも“原因”を追究しています。
例えば、「この事故や病気になった原因は・・」 という具合です。
すると、それらの不調やトラブルの原因には、「直接原因」と「真の原因」 の2つある事が分かります。
(その話は以前にも、この日記で述べました)
Mさんの「肩が常に凝る・・」その原因は?
例えば、先日鑑定したMさん(男性 40歳)のケース。
Mさんには、「肩が常に凝る・・」という症状がありました。
これは、いつも重いかばんを肩から提(さ)げて、外出していることが原因でした。これが「直接原因」。
しかし、もう一つ「真の原因」 が別のところにあります。
(肩の痛みは、大抵は人生の重荷からきます)
案の定、聞いてみると、奥さんや母親から、
「あなた、もっと収入を稼いでね!」 といつもプレッシャーを受けていることが重荷になって、Mさんは肩を悪くしていたのでした。
肩は心理学的、スピリチュアル的に“心の心理的負担を受け止める場所”だからです。これが「真の原因」。
ですから、肩にシップを貼ったり、マッサージや整体に行って一時良くなっても、また悪くなることを繰り返す日々、という事になります。
本当の肩の不調の原因が、奥さんや母親から来ているからです。
この「真の原因」を解決したら、自然のうちに、荷物を運ぶ方法として、重いかばんを使用する事を止め、別のいい方法を見つけて肩が良くなるか、肩にいい事を始めるか、あるいは何もしなくても、いつの間にか完治してしまうでしょう。
このように「真の原因」に気が付けば、病気に限らず、事故やトラブル、行き詰まりに関しても同様に、メキメキと回復していきます。
もっとも、注意していないと、なかなか気が付きにくいものですが。
S子さんが、マドに右親指を挟(はさ)んだ訳は・・
以前、鑑定にいらっしゃったS子さん(33歳)は、右手の親指の爪が真っ黒でした。
理由を聞くと、右手をマドに挟(はさ)んだといいます。痛そう~ですね。
この、マドに手を挟んだ・・というのは「直接原因」です。
大抵はそこで終わりです。
「マドに手を挟んだんですか、大変でしたね・・」 といって終わり。
でもそれでは、何の解決にもなっていないのですね。
必ず奥に、真の原因があります。
それでお話を聞いていくと、真の原因が分かりました。
当時交際していた彼と、ケンカしていたことが判明したのでした。
女性の身体の右側は“男性”を現しますから、彼との間の不調和が右手事故の原因でした。
更に詳しく言えば、右手親指は、彼との愛情関係を表しています。
右手=男性(彼)、親指=愛情運 という事です。
このように真の原因が根底にあったから、何百回、何千回と締めなれているマドに、右手を挟む羽目になったのです。
深く思考する習慣を付けよう
このように、病気、事故、トラブル、行き詰まりなどの原因は、すべて「直接原因」と「真の原因」 の2つがあります。
皆さんも、何か良くない事が起こったときには、「直接原因」だけでなく、その奥にある「真の原因」も追求してみてください。
深く思考することで、また新しい“気付き”の世界が広がることでしょう。
*真の原因は別のところにある、というお話は、
私の著書『幸せ思考』の第九章「占い師は運命の医者である」はじめ、『変身力』『占い師からのメッセージ』(すべて創文刊)などでお話ししています。ご参照ください。
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