2016/2/8
一番変化しない “耳相” が、
すっかり変わったR子さんの話
耳相が一番変わらないのに・・・
人相の中では、耳相が一番変わらないと言われています。
しかし、私の長年の人相研究の結論として、<耳相も結構変わる!> と申し上げておきます。
もちろん柔道などやっていて、寝技で耳を畳にこすり続けることで、変形した人はたくさんいます。
でも今日は、そういった外部からの力を加えずに、自然に変わった人の話です。
耳殻が、耳輪より、飛び出している
一般の耳相は、正面から見ると、耳殻(じかく=内耳)は、耳輪(じりん=外ワク)の内側に収まっています。
もう少し詳しく解説すると、耳殻は、耳の外ワクのすぐ内側に、並んで盛り上がっている部分。
この耳殻が、正面から見て、耳輪より内側に収まっている人が、9割。
反対に、正面から見て、耳殻(じかく=内耳)が、耳輪(じりん=外ワク)より、飛び出している人が1割います。
そんな後者の耳相のR子さんの話です。
西谷泰人の人相解説
耳殻(じかく=内耳)が、耳輪(じりん=外ワク)の内側に収まっている相・・・現状や、与えられたものをまずは受け継ぎ(踏襲し)、それを基に考えていく人の相。
ではR子さんの耳相は、どんな意味かというと・・・。
*耳殻(じかく=内耳)が、耳輪(じりん=外ワク)より、飛び出している相・・・これはアイデアマンで、次々と現状を改革して行く、行動改革派の人の耳相です。
耳相が180度変わったR子さん
このR子さん、以前から私の影響で人相を知っていて、30代の頃までは、間違いなく、しっかり「前者」(耳殻が耳輪に収まっている相)だったそうです。それで、
「後者の人なんているのかしら?」
なんて、初めは思っていたらしい。
その後R子さんは、40代から独立して、仕事でアイデアを次々実現して手腕をふるっていった。
すると、ある日(50代で)気が付いたら、完璧な「後者」(耳殻が耳輪より飛び出した耳相)になっていて、自分でもビックリしたそうです。
このように “耳相” だって、生き方次第で変化するのです。
その他、耳相が変わったケース
若い頃よりも、今の方が、主人(63歳)の耳が大きくなった、とおっしゃるA子さん。
*耳が大きくなる・・・これは運が強くなり、体力が付き、長生きする運命に変わった、という事です。
大きい耳は吉相なのです。
ちなみに、耳の大きな俳優さんには、最近話題の石坂浩二さんがいます。
また若い時より、“耳たぶ” がふっくら大きくなったB子さん(45歳 経営者)。
*耳たぶが豊かになる・・・耳たぶが豊かだと、情が豊かで、涙もろいところがあります。
また耳たぶは金庫を象徴していて、人生で金運に恵まれる人です。
B子さんは、35歳で自営を始めて成功なさっています。
最近(43歳頃から)、どんどん耳たぶが豊かに、大きくなって来たそうです。
このように、耳たぶだけでなく、硬い骨が形成している耳の部分でも、形が変わります。
つまり人相は、心掛け次第で、幾らでも良く変化する、という事です。
人相は総合判断で
最後に、今日は耳相のお話をしましたが、人相で観る人の運勢は、耳相だけで判断するのではなく、他の部分も合わせて判断します。
耳相が吉相でなくても、他の部分に吉相があれば、カバーし、いい運勢になりますので、ご心配なく。
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