2013/12/18
一つ異質が入ると面白い
ボアンカレの法則
私の著書『あっ、そうだったのか!』(創文刊)の中に、一章「異質の組み合わせだからブレイクする」 という話を紹介しました。
その中で私は、「ボアンカレの法則」に触れました。
*ボアンカレ・・・アンリ・ボアンカレ。19世紀に活躍した、フランスの物理学者、数学者。
彼の名を冠したボアンカレの法則は、「生きることの感動や新しいアイデアは相異なるものの出会いより生まれる」、というものである。
ところでなぜ、そんな話をしたかというと、
本日、ある出版社の方・Aさんと話をする機会がありました。
それでAさんと、本の編集の話をしている中で、私が、
「タイトルに関係のない異質の内容が一つ入ると、面白い本になる」、という話をしたのですね。
大勢の中に、一つ異質が入ると面白い
更に、そこから発展して、
「人気グループも、みんなハンサムじゃ面白くないですね。やはり、そうじゃない人が一人いるから、面白くなって売れる」。
という話をしました。
その時に、Aさんがこうおっしゃった。
「先生のおっしゃる通りです。以前、ジャニーズ事務所のタレントさんの取材の仕事をしたことがありまして、その時に、社長のジャニー喜多川さんのおっしゃっていた話として、次のような話をお聞きしました。
『アイドルグループを作る時には、イケメンたちの中に、必ず一人はそうじゃないのを入れる』 」
ジャニーズといえば、「スマップ」しかり、「嵐」、しかり、その他いっぱい~、なんだけど、誰がそう(個性派)だとは分かりませんが~???
やはり、大スターを続出するトッププロダクションの社長は、分かっている、と感心したのでした。
という事で、今日のこぼれ話でした。
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