ビックリ! 小学校の時に、「人生とは・・?」
と考えていた訳は・・・
小学校時代に、ランドセルを背負って、人生を嘆く・・・
先日、鑑定したM子さん(38歳)からお聞きした、驚いた話です。
ナントM子さんは、小学生時代に、ランドセルを背負って学校に通う道すがら、
「人生って、辛いことばかりで、何故、人は生きるんだろう?」
などと考えていたそうです。
また、結婚に対しても、嫌悪感を持っていて、
「私は結婚しないで、ずっとこんな厳しい人生を、生きていくんだろうな・・・」
などと、嘆いていたと言います。
そして極めつけは、
「人は、作って、食べて、出して、洗って・・・、ああ、その繰り返しなのか・・・」
「う~む」、これって、小学生の考えるような内容じゃないですよね。
小学生時代、そんな事ばかり考えていたM子さんは、大人になって40歳近いのに、未だに独身です。
人は、自分の考えた通りの人生を“呼び込む”
そういった、何でも否定する考え方を持っているM子さんは、最近も、
「今までやってきた事が、全てムダじゃなかったか・・」
などと、考える事があるそうです。
大学を卒業し、留学までしてきたことも全て含めて、です。
流石に私も、そこまで自己否定をする彼女に、注意しました。
というのは、結果的に、
「人は、自分の考えた通りの人生を、生きることになる」 からです。
否定的な人生を生きれば、不満だらけの人生になる
こんな物事の否定的な面ばかりを見る、マイナス思考の人で、幸せな人生を送っている人を、私はこれまで1人も見たことがありません。
否定的な人生を生きれば、不満だらけの人生になるからです。
否定的な意識には、いい運を寄せ付けない、強いマイナスパワーが入っています。
(反対に、肯定的なプラスの言葉には、幸運を引き寄せる大きな力が入っています)
マイナス面や辛い事に出会っても、ユーモアで笑い飛ばすぐらいの快活さが、幸せになる為には必要です。
M子さんの否定的な思考は、どこから・・・?
ところでM子さんが、小学校の時から人生を暗く案じるようになった理由ですが・・・。
M子さんのご両親は離婚するような不仲ではありませんでした。
また幼いM子さんの前で、いつも人生を嘆いていた訳でもなかったようです。
(学校でいじめられる事もなかった)
そこで、一つ考えられる事は、次のことです。
胎教時の母親の、マイナス思考の悪影響
それは、母親のお腹にM子さんが宿った時に、母親が考えていた事々がどうだったか、です。
胎児としてお腹に宿っている間は、母子の意識は直通ですから、その時の影響が大きいことは言うまでもありません。
M子さんのチョッと歪(ゆが)んだ人生観は、M子さんを宿した時の、母親の意識の影響かもしれません。
どんな問題も、原因が分かれば、努力する方向性が明確になり、病気や歪んだ思考も、元に戻ります(つまり正常になります)。
皆さんも考えてみてください。
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