2008/10/13
ヒドイ易者シリーズ~続編

今日10人ほどの人に占い体験談を聞いた所、こんなヒドイ話がありました。

 Sさん(37歳 独身男性)は、数年前、当時付き合っていた彼女と、大阪のデートの途中に見かけた「霊感タロット」なる看板を出している男性占い師に見てもらったそうです。もちろんカップルで。

 鑑定の部屋に入って直ぐ、重い~という空気だったそうです・・・。

 それでSさんは、こんな事を言われたそうです。

 「あなたは、この女性と別れなさい」(霊感タロット占い師)

 結局、Sさんは後に彼女と別れる事になったのですが、それにしてもなんともまあ、救いのない、お粗末な鑑定でしょうか。
カップルで来ている二人に、別れなさい! はないでしょう。聞いてもいないのに!

 そしてもう一人、Fさん(43歳 既婚女性)は、ある占い師に見てもらった所、「あなたは目が見えなくなる」って言われたとか。
 これも、なんともお粗末な鑑定でしょうか! 呆れます。
 このFさん、これまでに10人ぐらいの占い師に見てもらったそうですが、どの人も悪い予言をして、救いのアドバイスが全然なかった、と言います。

 それはそうと、この二人のヒドイ占い師たちは、占い師の風上にも置けない占い師です。
 そもそも何の為の占いか、分かってないですね。

 ちなみに、現在Fさんの目は、全然悪くなっていません。

 今日は、不幸な予言をする、呆れた占い師の話を聞きましたので、紹介しました。

*「本物の占い師と偽者の占い師の見分け方」につきましては、拙著『占い師からのメッセージ』(創文刊)に詳しくお話ししています。ご参照下さい。  

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