2010/08/03
ヒドイ占い師シリーズ・
エッ!「罪悪人の手相だって!?」
今日はヒドイ占い師シリーズです。今回も極めつけですよ~!
今日鑑定にいらっしゃった、76歳の女性Aさんの話です。
鑑定オフィスには、娘さん(50代)と同伴でいらっしゃいました。
このAさんは、今までに何度か手相を見てもらったそうです。その度に、ろくな事を言われない・・、とおっしゃる。
それで、娘さんが、
「母の手相は、本当にそんなに悪いのか? 西谷先生に見てもらいたいと思いまして・・」
そう言って、車でお連れになったという訳です。
それで私が、
「Aさん、易者に手相を見てもらって、どんな事を言われたんですか?」
とお聞きすると、それがスゴイのです。こう言ったそうな。
「あんたの手相は罪悪人の手相だ~!」(町の易者)
それも、大声で叫ぶように言った、というのです。
現にそう言われた日のことを、Aさんが今日、76歳になっても決して忘れられない傷付いた出来事でとして、お話になったのですから、言われたときのショックは計り知れません。
それだけではありません。Aさんの場合、一人や二人の易者にではなく、何人もの易者に同様のヒドイ事を言われたそうです。
中には、「あんたは腹黒い!」 なんて言う易者もいたとか。
この占い師たち、一体どういうメンタリティー(知性)を持っているんでしょうか。
開運を願う、一人のお客様として来た女性に向かって、何一つ意味のない、それもデタラメを言って傷付けるとは、一体何なんでしょうか!?
幸せに関係のない、いや、幸せの正反対になる事を、それも声を大にして言ったりして、人を不幸に突き落とすとは、本当に風上にも置けない易者たちです。
”罪悪人”とは、この占い師たちの事でしょう。
ところで、その罪悪人とか、腹黒いとか言われる最悪?のAさんの手相を私が拝見すると、こうでした。
以前ヒドイ占い師シリーズで紹介した、ヒドイ手相!といわれた人同様、Aさんは全然 悪くないどころか、いい手相!(変形マスカケ)でした。
ただし、夫(既に他界)には長年苦労したそうです。しかし親孝行なお嬢さんと息子さんに恵まれて、現在は穏やかな人生です。
という事で今日は、ヒドイ占い師シリーズを、お送りしました。
このシリーズ、もう何回目になるんでしょうね。
書きたくないけれど、皆さんがヒドイ占い師で傷付くことがないように、こんなケースもある、という情報としてお知らせしました。