2013/01/27
ドアに指を挟んだのは、偶然ではない
(A子さん)
右手の人差し指の、爪が黒い・・
先日鑑定にいらっしゃった、A子さん(30代)のお話です。
A子さんの鑑定が始まり、しばらく手相を拝見したり、お話ししていると、右手人差し指の爪が4割ぐらい黒いのが目に入りました。
そこで私は、
「その指の爪、どうしたんですか?」 と尋ねると、
「はい、私の会社で、空けた扉が急に閉まって、人差し指を挟(はさ)んだんです」 (A子さん)
という答えでした。
痛そうな話ですね。
でも、こういうことは偶然には起こりません。必ず意味があって起こります。
“現象占い”ですね。
*現象占い・・・目の前に起こった印象深い出来事から、今取り組んでいる事、迷っていることの吉凶や答えを受け取ること。
人差し指の爪の白点は、“希望が叶う”という意味がある、
それが黒くなると、反対の意味になる
この出来事を解明してみましょう。
人差し指の爪には、“希望の領域”という意味があります。
そして爪の白点は幸運のサインです。
つまり人差し指の爪に白点が出ると、希望が叶うという幸運に会いますが、
反対に、その爪に黒い部分があると、希望が叶わない、という不運になります。
更に詳しく言うと、
各指は、太陽系の惑星からの波動を受信する“アンテナ”の働きをしています。
指先でその波動を受信するのですが、爪は先端にあって、飛んで来た波動を振り分ける、大切な役目をしています。
そして、
人差し指の爪の白点は、その指とつながっている惑星(人差し指なら木星)からの、幸運な波動が飛び込んでくる入り口です。
反対に、爪に黒い部分があったら、そこを目指して不運な波動が飛び込んでくる入り口になる、という仕組みになっています。
Aさんは、その人差し指の爪が4割も黒くなっているのですから、これは問題です。
木星からの悪い波動を容易に受信してしまいます。
それがわかると、爪に黒いマニキュアなどは、止めた方がいいのは言うまでもありませんね。
「そうか、それで・・・」 と、A子さん
そう私が解説すると、A子さんは、すぐに思い当たることがあったようで、こんな話を聞かせてくれました。
「私(A子さん)の経営する会社で、株主の数人がいらっしゃり、その応対の準備の際に、空けた扉が急に閉まって、人差し指を挟(はさ)みました。
そしてその時のミーティングを皮切りに、それ以降、会社を手放そうか・・と思うような展開になってきたんです」 (A子さん)
とおっしゃるのでした。
つまり、希望が叶わなくなるような話を持って来たお客を迎えた際に、A子さんは、人差し指の爪(=希望の爪)を負傷した、という訳です。
もう一つ付け加えると、“人差し指の第一間接”は、協力者を意味しています。
その協力者が、離反することを考えているから、A子さんはこの部分の怪我をした、という事も兼ねています。
実際、その鑑定の相談内容の一つが、
「自分が経営する会社を、もう手放したほうがいいでしょうか?」 という相談でした。
プライベートなことなので、ここまでしかお話しできませんが、
A子さんに伝授した、手相の開運法を、皆様にもお話ししておきましょう。
爪に黒い印が出たら、上から吉色を塗ろう
とにかく爪の黒い部分は、上から白いマニキュアか白マジック、あるいは銀ペン、金ペンで塗って見えなくしてください。(爪の黒い色を覆うには、白だけでなく、金銀どちらの色でもよい)
そうすれば、人相と同じく、見た目が90%です。
不運な黒が見えなくなり、幸運な色が塗ってあれば、不運を最小限度に抑えられるでしょう。
そして更に白点を自分で書き込めば、反撃も出来できます。
幸運を祈ります。
P.S.爪の黒い部分は凶、というお話をしました。黒い部分というと、汚れで黒くなっている爪の先端も同じく凶です。
運を良くする為には、常に爪を清潔にきれいにしておきましょう。
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