2014/10/10
ゴルフに誘われる夢を見る
健康な今があるのには、訳がある・・・
先日の鑑定日記(2014/10/5 初めて行った“吉方旅行”の体験談)で、ご紹介したMさん(78歳 男性)のお話です。
78歳の現在も、矍鑠(かくしゃく)として、肌ツヤも良く、声のハリもある、中肉中背の理想的な健康体のMさんですが、こんな話をお聞きしました。
62歳で病気になり、手術を受ける
以下、Mさんのお話です。
「今は健康的な生活で、とても元気ですが、実は私は、62歳の時に病気を経験しました。
それ以来、それまでの肉食中心(お酒も飲む)の食生活をガラリと変えたんです。
そして、バランスの良い食事を心掛け、腹8分目に努めています」(Mさん)
Mさんが、62歳で罹(かか)った病気は、腸のポリープでした。
体調が悪いと思って病院に行ったら、腸にポリープが7つ出来ていて、手術で取り除いたのですが、その内の2つは危険な(ガンに発展する可能性が高い)ものだった、といいます。
病気を教訓にするか、そのまま行くかで
人生の幸・不幸は、大きく分かれる
人は病気に罹っても、その原因を深く考えず、また同じような生活に戻って、病気を繰り返す人がいます。
一方、病気を教訓と考え、病気を機に、食や運動など生活習慣を研究・改善し、健康な生活に180度変える人がいます。
後者が、Mさんだったという訳です。
これは病気に限らず、事業経営や人生の様々な事々においても同様です。
あなたは、大きな失敗をした時に、「喉元(のどもと)過ぎれば熱さ忘れる」 とばかりに、同じ失敗を繰り返す人でしょうか。
あるいは、一度失敗したことで、深く反省・学習して、次は失敗せず成功する人でしょうか。
後者でいたいものですね。
こうして考えると、後者である「学習能力のある人」の場合は、人生における失敗は、“とても良い経験”になります。
失敗したからこそ、いい人生が手に入った、Mさんの体験談でした。
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